自宅近くの『高橋クリニック』で検査を受け、10月初旬に検査結果の説明を受けるため予約を入れました。
ところが、今週火曜日の朝、院長先生から直札電話があり、直ぐに結果を説明しますので来院してくれとのこと。
この時点で不穏なのは分かりますよね(^_^;)
案の定、胃癌とのこと。直ぐに大規模病院の紹介を受け、これまたご近所に新しく出来た中核病院に向かいました。
胃癌の名医がいるとのことで、先生が写真を見ながら所見を教えてくれました。
『未分化型の胃癌』
『未分化????』
胃癌のなかでのも進行速度が早く、転移が早く分かりにくい悪性腫瘍なんだそうです(^_^;)
かなり冷静に先生の話が入ってきます。別に驚いている自分もありません。
『早期癌でステージは1』『リンパ転移次第』『90%は完治する』などについて教えて頂きました。
ただ、これからの検査次第、手術次第なんでしょう。
内視鏡での手術はサイズ的に難しいとの説明でしたし、今後は先生にお任せするしかありませんので、宜しくお願いします(それ以外言うことなどありません(^_^;))
さて、家族に報告、会社に報告。
手術の方針、手法、時期な説明はこれからです。
ショックはありません。自分の性格がそうさせてあるのか、元々癌に係りやすい家系なので覚悟があったのか、なんとも言い難いんです。
大体、胃カメラや大腸カメラを受けている時点で、癌でなければいいなぁというよりも、癌なら早く見つけて欲しいという気持ちが強かったからかもしれません。
もしかしたら、余命を宣告されて死を直に感じるようになれば気持ちに変化があるやもしれません。
兎に角、達観してるんです。不思議なもんですね。
紀元前の哲学者キケロの『命ある限り希望はある』という言葉をこんな時に思い出しちゃいました。
取り敢えず、前向きに命ある限り頑張ってみようと思います。