旅ブログ 

フィルムカメラ NATURA CLASSICA 

バルセロナの旅⑩ 最終回 

2009-12-19 | 旅行
 バル巡り=居酒屋巡り

 3件目

 


 このお店は レチェ で パンテラ って言う名の酒オンリ~。


 レチェって言うのは、ミルク

 で、パンテラって言うのはジャガーとかヒョウとかって感じの意味です。
 (いい加減ですみませ~ん)。

 当たり前ですが、リアルにジャガーやヒョウのミルクじゃないですよぉ~。



 日本で言うところの、『 濁り酒』 見たいな物でしょうか???


 ほんのり甘くて、美味しいぃ!!

 うますぎて、悪酔いしても、時すでに遅しになること間違いないくらい、
 
 魅惑的な飲み物です。
 (製造方法は秘密らしいです~。)
 


 狭い店内、私たち御一行と共に、隣の席で飲んでいた御一行もテンション上がっていい気分です


 私たちの御一行に、スペイン語が堪能な人が3人もいらっしゃる


 気がつきゃ隣の御一行さんとドンちゃん騒ぎです


 一期一会の出会いに記念撮影なんかしちゃってます




 なんだか一人旅ど素人で、スペイン語も英語もまったくちんぷんかんぷんのnocoですが、
 旅先で出会えた人たちによって、言葉では言い表せないとても大切なものをもらった気がしました。






























 今まで生きてきた過去。

 今生きている現在。

 旅が出来る今この時。

 当たり前なんて思えないほど、ありがたいキセキだと、身に沁みる。



 ただ一つ、思うことは。。。



 当たり前ですが、




生きてて良かった。















誰にとっても、絶望の淵を垣間見る瞬間がある。 

絶望の淵は、誰かにとっては『絶望』と呼ぶにはまったく論外の幸福なのかもしれない。

ただ、私にとって、過去の一時期、歩んでいた道は、

狭い世間の中、周囲の友の歩んでいた道に比べると

とてつもなく『異質』でドロドロした闇にいるように思えた。




友達の生き様が羨ましくて、憧れで眩しかった。

眩しすぎて、共に歩むことの出来ない自分を嘆いた。

当たり前の事が、当たり前ではなかった。

闇に飲み込まれたときもあった。

小さな6畳間の部屋から嘆き悲しみ、自滅してしまうほうが

『楽かも。。。』と思った時に      


 


   気がついた。




『自分が今、成長していることに、いったいくらのお金が使われたのだろう???』


人生に幻滅し、何もかもに希望を見出せなくなってしまっているのに、

『お金=現金=今まで私自身に投資されたであろう日本国の税金』を思った自分に、

苦笑い。 

自分にうけた。 

自分自身を笑えた。 



絶望してんのに、呆れた。 


偽善者で、エゴの固まりだっ!。



自分自身をそう思ったら(気がついたら?)、今という時間を嘆き悲しむことに費やして、

自分を見失うことがとてつもなく。。。。


あっほらしいぃ~! もったいな~いっ!!!

と思えた。


 もったいないほどに、悩み落ち込んだ時間だったけど、

 そのことに気がつかされたのも、もったいないと思える時間の中だった。

 考えることも、悩みまくることも、きっと大事。

 壁にぶち当たり、思考が止まるぎりぎりの、『その中に』 答えがきっと見えてくる。

 ぎりぎりの手前で、自分(あなた)を救ってあげれるのは、自分(あなた)の中の一番星。。。

 見ようとしなければ見つけれらない、大切な光




自分勝手といわれようが、

私は今を生きる。

そして、運命を信じ、出会いを信じる。


    私は、あなたに出会えて幸せだ。


 そう思える人にこれからも出会うために、旅をし、生きていく。

 人生は旅。

 旅に出る事が旅ではなく、生きることがきっと旅なんだ
  

 


 呼吸をし 空気を胸に入れ込んだ時

 肌で感じる 


 風 


 匂い

 懐かしかったり 新鮮だったり

 不快だったり 異質だったり


 五感で感じよう 


 呼吸をする限り


   


 これからも


     



 

 


 



【スライドショー追加】NATURAフィルムカメラとコンデジで写す バルセロナの旅⑨

2009-12-06 | 旅行
 
ダリ美術館。
面白くってまだまだじっくり見たいけれど、今日は旅の最終日。

明日の早朝は、日本へ帰国。

旅の最終日は何かと忙しい。

ってな訳で、フィゲラスからバルセロナへ戻る。


スペインへ旅する勇気をくれた、念願の『サグラダ・ファミリア』へ。
 



すごく気になっちゃう。


2007年11月の価格




 間近で見ると、本当に迫力満点!

 異国の地でも、日本人が活躍しているのを聞くと嬉しくなる。
 サグラダ・ファミリア建設総責任者 外尾悦郎氏の手がけた彫刻が
 多彩にある受難の塔。



 教会内部。日の光が写し出す景色に見とれる。


 地下展示場。 グエル教会の逆さ吊り実験の模型。


これが、グエル教会(未完)
  ↓




サグラダ・ファミリアの塔見学用エレベーターは、終了時間が夕方五時。
時間に間に合わず、エレベーターのれなかったぁ!
 サグラダ・ファミリアがこの旅のメインなのに、日程の配分間違えた



すっかり日が暮れても、最終日は遊びまわるぞ~。
日本から連絡を取り合って、スペイン国内現地集合のメンバーで飲み行きまぁ~す。
 『バル巡り』(居酒屋はしご)


 1件目。

 1件目なので、がっつり食べちゃう



 2件目。


 店内は満席。
 待ちきれないから、お店の前にあるテーブルで飲み決定
 陽気な店員さんが、ワインをあけてくれます。
 

 カンパイ! サル~
  

 おつまみは、盛り合わせ。おいし~
 




 3件目へ移動中の路地裏。




 旅のダイジェスト(スモール版)



NATURAフィルムカメラとコンデジで写す バルセロナの旅⑧ちょっと遠出にフィゲラスへ

2009-11-28 | 旅行
 
翌日は、朝早く起き。。。。

るつもりが、ちょっと寝坊して、一人のんびり気分で(実は焦ってるぅ)、
フィゲラスへ向け、駅に行ってチケット購入。

電車に揺られ、フィゲラス到着

お目当ては、人生初の美術館!

その記念すべき第1館は~
ダリ美術館



ダリ美術館を体感したら、他の美術館なんて。。。
  つまんない。

ダリの素晴らしい才能と、ダリを想う奥さんのガラの熱意で建設されたこの美術館。

マジ面白すぎるんですけどぉぉぉ~


美術館内にある自販機も、なんだかダリ仕様?



撮影カメラ FUJIFILM NATURA S (製造中止)
             






 
  撮影  に興味がある人は、現在販売されている
    ↓こちらへ       
 FUJIFILM NATURA CLASSICA



NATURAフィルムカメラとコンデジで写す バルセロナの旅⑦飲むぞぉ!

2009-11-09 | 旅行
 ヨーロッパと聞いて思い浮かべるのは、
やっぱり、ワインでしょ!
  のむぞぉぉ!


 日本出発前から、現地のワイナリーツアーに申し込みをし、意気込み乗り込んだ電車。

 スペイン各地にあるワインの産地。

 バルセロナから、列車で約1時間のところには、『カタルーニャ地方』最初のワイン産地がある。

 日本で有名どころの 『フレシネ』なんかも、この地域。
 スペインはカバが有名(スパークリングワイン)。
 カバは、フランスのシャンパンと同じ物で、スペインだと呼び名が違う。
                 分かりやすいかな?


  私の、今回のミッション!
  それは、

初めて飲むスペインのシャンパン=カバを本家本元の地で飲む!!!

  日本にいる時だって、フレシネのカバに手を出さず。

 とにかく、現地で。。。の思い一途に。
 (バルに入ったとき、飲みたくなったが、ググット我慢 ドンだけ呑み助~)  

 
 そして、参加するボデガツアー(ワイナリーのスペイン語=ボデガ)は

 歴史ある
 コドルニウ社

 
 駅に到着。街中へ移動。

 この町、ワイナリーの密集地。秋には、ワイン&カバが飲み放題の祭りがある
 うらやましいぞぉぉぉ
 


 駅前にあるフレシネの工場前を通り、橋を渡り、ツアーまで時間があるので
 街中を散策。
 

 カバの栓のオブジェ。


 お昼ごはんを食べ、街中ぶらぶら。

 しかし。。。
 緊急事態発生! 道に迷い、ツアーの時間に間に合わない。

        
           


 近くの薬局に駆け込み、たどたどしいスペイン語と指差し会話帳で、なんとかタクシーをよんでもらい

 ぎりぎり間に合って、コドルニウ社に着いた。
 

 コドルニウ社の建物は、以前紹介した『ラス・プンシャス集合住宅』を設計したプッチ・イ・カダファルク作。
 
       ラスプンシャス集合住宅
 


 受付で、ツアーの確認作業をし、参加料金2ユーロを支払う。
 
 
 

さぁ~、ボデガ見学だよ~ん(そして、お楽しみの試飲会)。
             





 地下貯蔵通路。その距離は、延べ30キロメートル!!!



 ドキドキワクワク~。 
 



 そして、念願のカバをいただきまぁ~す
 ツアーの案内をしてる係員(コドルニウ社員)も、一緒に飲んでまぁ~す



 調子に乗って、すきっ腹に2杯のカバ。
 
 ツアー後は、再びタクシーに乗り、駅まで送ってもらう。
 ちょっぴり酔った。  


 でも、本場で飲むカバは美味しかったなぁぁぁ。

    帰国後、思い出に浸り日本で飲むカバももちろんうまい




撮影カメラ FUJIFILM NATURA S (製造中止)
             

  どんな   か興味がある人は、現在販売されている
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 FUJIFILM NATURA CLASSICA




 記事内の NATURA での使用フィルム
 アグファ ウルトラ100(製造中止)
 現在購入できるのはVISTA。
 ビビットな色合いがお好きな方に、こちらもオススメ
 他社製品だけど、フジフイルムNATURAとの相性いい感じです。
 



 

NATURAフィルムカメラとコンデジで写す カサ・ミラ⑥

2009-10-17 | 旅行
バルセロナにある世界遺産、ガウディの作品群の一つ。

カサ・ミラ(別名ラ・ペドレラ 石切り場)


外観は、直線を排したデザイン。


バルコニーの手すりは、草がからみついたよう(職人泣かせ???)。


現在も、住民が普通に暮らしている集合住宅。

入口を入ると吹き抜けになっているエントランス。



最上階は、ガウディ作品の紹介や展示場になっています。


そして、なんと言っても、カサ・ミラは屋上が面白い!



お勧めの屋上訪問時間は、日が傾く夕暮れ。

はるか遠くに見える、サグラダ・ファミリア。
どんなに遠く離れていても、バルセロナのシンボルは存在感がダントツ。


逆行の中、写し出されたカサ・ミラのシルエット。


初めて見る景色なのに、なぜ懐かしさを覚えるのだろう?

NATURAの持つ威力? フィルムカメラの魅力?

これだから、フィルムカメラは止められない





 撮影カメラ FUJIFILM NATURA S (製造中止)
             

  どんな   か興味がある人は、現在販売されている
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 FUJIFILM NATURA CLASSICA




 夜のカサ・ミラ
 



【動画追加】NATURABLOGではお伝えできなかった『カサ・バトリョ』 バルセロナの旅⑤

2009-10-17 | 旅行
  
初めての一人旅は、道に迷うことなんて当たり前。

だけど、必死に覚えたスペイン語でどうにかこうにか無事に旅が出来ている
   不安ばかりの一人旅でも思っていた以上に、何とかなるもんだっ。

コロニア・グエル教会を心ゆくまで見学した後は、再び電車に乗ってバルセロナへ戻り、

バルセロナ市内にある、ガウディの世界遺産を見に行く。


レポートを書かせていただいている、FUJIFILM NATURABLOGでは、紹介できなかった、カサ・バトリョ。


カサ・バトリョ 
 料金 16.5ユーロ 館内の音声説明機械込み

 (2007年11月現在 日本円で1ユーロ160円計算だと。。。¥2640 高っ!!)

 2005年にユネスコの世界遺産に登録。

バルセロナ、アシャンプラのグラシア通り43番地に位置するカサ・バトリョは、1870年に建設された建物。
大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受け、1904年から1906年にかけて、ガウディはこの邸宅の改築を行なった。



この改築でガウディは、建物に5階と地下室を加え、玄関広間を広げ、階段や内壁を作り直し、各部屋に曲線的なデザインを持ち込んで、タイルやステンドグラスの装飾をほどこした。




カサ・バトリョは曲線を特徴とするモデルニスモの顕著な作例と見なされている。
このことから、1984年に世界遺産となったグエル公園やカサ・ミラに追加される形で、
2005年、アントニ・ガウディの作品群の1つとして世界遺産に登録された。

 ファサード(正面)の装飾は、ガウディの弟子 ジュジョールが手がけてます。


 そう言われて改めて見ると。。。
 『あぁぁ、ガウディの色使いよりも、鮮やかだよねぇ~。』と、知ったかぶっちゃえば、
 もうあなたはかなりの、ガウディ通!(笑)

 

 この頃のジュジョールは、バルセロナ建築学校の学生!
         (といっても27歳ですが、それでもすごい!) 
 自らの仕事に自信がもてないジュジョールは、何度も不安になりガウディに判断を仰ごうとします。

 ガウディ54歳、ジュジョール27歳。 そりや『これで良いでしょうか?』と聞きたくもなる年齢差っ。

 その時、ジュジョールの仕事を背後から見ていたガウディの言葉は。。。
  『振り向かなくていい、君の好きなようにやるのだ!。』って。
  ジュジョールの才能を見抜いてたんですねぇ~。

 このエピソードを知って、ガウディと共に、ジュジョールと言う人を好きになってしまった

 2回目のバルセロナ訪問の時(NATURTABLOGレポート)私は、わざわざバルセロナ郊外にあるジュジョールの手がけた家を見に行ってしまうほど、ジュジョールと言う人が気になった
(その模様は、本家のNATURABLOGに今後掲載予定です。)


カサ・バトリョ内にある、暖炉。ノックアウト


お隣の部屋。


階段。


踊り場のガラス。


海をイメージしているっていうのも、うなずける。

素晴らしすぎる 『蒼の世界』。



テラス。


階段を登り、キノコの暖炉とは違うフロアー。
下の階とはまた違った世界が目の前に広がる。




人が居なくなったのを見計らって、床に寝転んでみる。



再び上へと。



屋上へ。



モザイクタイルで彩られた屋上。



ドラゴンの背?イメージ。


当たり前だけれど、このドラゴンの背の向こう側は道路に面していて、下をのぞき見るのも怖いくらいの場所。

ガウディも、ジュジョールも素晴らしい建築家。

しかし、それ以上にこの時代(モデルニスモ)に貢献した無名のタイル職人、バルセロナの大工
素晴らしい職人たちの技術に、その時代に生きていた人々に、
尊敬の念を抱く旅になった。

いつの時代も、職人と呼ばれる人はかっこいい。

今を生きる、日本の中小企業の職人も、世界のカメラ業界の第一線を走っている日本の技術者=職人も、みな素晴らしき人たち(勇士のよう)。

カメラを通して、写真を通して、
自分が開発したわけでも、作り出したわけでもないけど、
旅をして、自分の中に小さな思いが芽生えた。

私は日本人であることを誇りに思う。







 使用 カメラ

 SANYO CG6
 FUJIFILM Finepix F30
      NATURA S (3台とも製造終了)
            

  現在販売されているオススメカメラはこちら

  ↓
その場の雰囲気を写し出すフィルムカメラ 『NATURA CLASSICA』




SANYO ザクティーは主に動画。 
とってもコンパクトで、『メモ代わり動画』の新感覚で使いこなす。



カバトリョWMV



Finepix F30 は、言わずと知れた名機(価格.コム参照)。
高感度でのノイズ、バッテリーの持ち、広角レンズ搭載でないのが惜しいけれど、
今でも熱烈なファンを持つ素晴らしいコンデジ。
後継機は、もう開発しないのかな富士フイルムさん?




NATURAフィルムカメラとコンデジで写す バルセロナの旅④

2009-10-06 | 旅行
 
 一人旅 スペイン バルセロナ2日目

宿から歩いていける距離のサグラダファミリアへ行かず、
もう一つのガウディ作品の教会コロニア・グエル教会をサグラダ・ファミリアを後にし、まず先に観光。

観光2日目にして、地下鉄利用にこ慣れた感じ。


慣れた感じに無事に乗り継ぎも出来たのに、途中で電車が止まり、
駅員さんになにやら言われ私、ワッカリマセン!!!。

冷たい駅員さんはどこかに消えてしまい、現場に居合わせた心優しき少女に助けてもらい、なんとか『バスに乗換える』と言うハプニングありつつ、

後に判明、駅の途中の区間がだった。

バスの中でも、現地の人と少しばかりの交流=会話をし、無事教会のある駅に到着。(無人駅)



駅から教会への道のりはかなりあり、迷わぬよう案内がある。

この足跡をたどり

標識。


そして再び足跡。


嫌な予感が。。。足跡が薄くなってるぞ

案の定足跡がなくなり、道に迷う。
観光客らしき人も現地の人も見当たらず、道を尋ねようにも、数分右往左往。

勘を頼りに歩き、無事チケット売り場を発見。
チケット売り場からすぐ近くに教会があると思っていたら、これまた大間違いで、

再び迷子になる私。

あたりはこんなに素敵な天気と景色なのに、




ここまできたのに『グエル教会』へたどり着けないかも。。。
嫌な考えが頭をよぎったその時、お散歩中のおじいさん発見

道を教えてもらい、ついに到着。
ガウディの未完の教会 コロニア・グエル教会


サグラダ・ファミリアに比べればとても小さな教会だけれど、この教会こそが
ガウディの傑作
と密かにささやかれている(らしい。)

モザイクタイルの一つ一つのデザインに、ガウディのメッセージが込められている。


ガウディ建築を支えた、たくさんの職人技がいたるところに光る。

外から見たこの外観。

教会内から見上げると、まるでおとぎの国に出てくるような素敵過ぎるステンドグラスにため息


フィルムカメラのNATURA。その場の雰囲気を優しく映し出してくれる。


教会内は、本来は撮影禁止。
管理人おじさんにダメもとで『プエド トマール フォトス アキ?』と尋ね、
撮影許可をもらう。

管理人さん、私の中ではちょっと有名人的な存在。
この教会に訪れた日本人達のブログでチョイチョイでてくる。

『撮影禁止だけど、フラッシュたかないようにこっそり写真撮って良いよ。』と、来る人来る人に言ってるみたい。
                大丈夫なのかっ

管理人さんに関しては、『めがねの素敵な叔父さん』と言う情報だけだった。
実際にお会いできて、嬉しさのあまり管理人さんの写真をお願いして撮ってしまった。


世界遺産のグエル教会。貸切状態。時間がゆっくりと流れる。

ガウディが、10年もの歳月をかけた『逆さ吊り実験』


実験を基に設計されたコロニア・グエル教会。


ガウディの才能に惚れ込み、ガウディを支えた富豪グエルさん。
グエル教会がある地域は、グエル氏経営の紡績工場があった場所。
工場で働く人々の家々があり、学校があり、生活があった場所。

その場所に教会建設を依頼したグエル。グエルの依頼を引き受けたガウディ。

グエルとガウディの思いが詰まった、この場所に引き寄せらた錯覚を覚えた。

ここにしかない時間の流れ。

  木々を揺らす風の音。

  空。

  景色。

  匂い。



 ここに 

  
  来て良かった。






 撮影カメラ FUJIFILM NATURA S (製造中止)
             

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 FUJIFILM NATURA CLASSICA




コンデジで写す バルセロナの旅③グエル公園

2009-10-05 | 旅行
自称トニーとお別れした後、待ち合わせの時間までまだ間があるので、街中をぶらつく。
(トニーにばったり会う事ないよう、周りに気をつけながら。。。)

散歩中のワンちゃんに遭遇。
『おいおい、何??? その舌なめずりとその目つき。


あ゛っ!!! がぶっ♪  飼い主のおじいちゃんこの光景にうけて笑ってた


ハプニングも楽しい街中散策の後は、もっと楽しい『食』の時間。
ネットで知り合った人と、昼食。

日本語メニューもあるお店。


スペインと言ったら、パエリア!!! とも思ったが、
パエリアのパスタバージョン??? チキンラーメンみたいな珍しい『フィデラウ』をオーダー。


表面はパリパリ、中はしっとり、おいしい。


旅話で盛り上がった昼食後は、一期一会に感謝し、一人旅再始動。
地下鉄から、グエル公園へ。


グエル公園に近い地下鉄駅は、バスで行くよりも距離的に遠く登りもきついらしい。
標識があってわかりやすい。


確かに、この登りの坂道は夏場ならきつそう。


のんびり、秋の日差しをうけながら前へと進む。
途中途中に、エスカレータがある。


振り返る、小さな1歩でもその道のりは長い。要は、結構歩いたって感じ。

縦列駐車の間隔に驚く。どうやって止めて、どうやって出るんだっ!?

日がかなり傾いてきてる。急がねば日が暮れてしまう!
地下鉄から歩くと、グエル公園裏口がわに到着。


歩いていくと、高台が見えてきた。


高台に登り、バルセロナを見下ろす。
はるか遠くに見えるサグラダファミリア。


日本の片隅。田舎町に暮らす私に、一人旅へ出る勇気を与え、そして魅了したサグラダファミリア。
ガウディは、世界中の人を魅了する建築家になるなんて生前思っていたのかな?


世界中の人に魅了されている現在。
でも、当時はこのグエル公園内の住宅2戸しか売れなかったんだよね。


現在はガウディ美術館。



目に映るものいろいろカワイイ公園。




いつのまにやら日が暮れて、あたりは明かりが灯りはじめる。

グエル公園正門脇にある建物と観光客。


そして、超有名なトカゲ?のオブジェ。


現地入りする数ヶ月前に、
グエル公園のトカゲ。若者のいたずらかっ!? 顔面に怪我を負い入院。
の話を聞いてたので、今日会えないかと思ってた。
数週間前に退院したばっかり(笑)らしい。

ん、元気そう♪ かえるとのコラボショット。


ダリが絶賛した、まるで砂糖菓子のような正門脇の建物(両脇にある)。
ホント、カワイイ家。当時の守衛さん用なんて信じられない。


秋の夜風が身に沁みてきたので、そろそろ帰ろうかな。
この道を背後に気をつけながら、鼻歌交じりで足早に歩く


宿へいったん戻って、近くのバルを教えてもらいGO。


1杯引っ掛け、食べきれないおつまみをお持ち帰り(笑)。
酔いつつも、周りを気にして足早に歩くので必然的に写真はぶれる。


異国の空の下、宿で一人こんな写真を撮る(ほろ酔い気分で。)


アブナイと思いつつも、こんな自分が面白い。
しかし、いまだにこの揚げ物がなんなのか分からずじまいの、
指差し注文おそろしやぁ~
(1つは食感でタコ、もう一つがわかんないんだなこれが。。。)

たぶんブタの耳?。

十分火が通ってるから、お腹壊す心配がないのでよしとして、今宵はこれで消灯




NATURAフィルムカメラとコンデジで写す バルセロナの旅②

2009-10-03 | 旅行
バルセロナ観光 

前夜にスペイン入り。一夜明け、いよいよ観光に行きます~。
一人で不安と期待入り混じるドッキドキの中、宿を出発。
未知の世界へいざ行かん!
近くの地下鉄に歩いて向かう。あっという間、数分で駅到着。

階段降りて、第一の関門! 
チケット購入

これ券売機ぃ。


うんうん、タッチパネルね。
旅のバイブル『地球の歩き方』になんとなく書いてあったから、購入方法は大丈夫!

10回分の回数券を無事ゲット!


本日、最初の目的地は、観光客が多い(老舗的な)市場ではなく、
最近できた外観が面白い
サンタ・カテリナ市場

地図を見ながら、『確か、コッチの方向だと思うんだよねぇ~。。。』と街中を歩き、遠くに発見。


おぉぉぉぉ! 何とか無事に、本日の目的地に、道に迷うことなく着いたよぉ!
自分を褒めてあげたい気分です~


なかなか、個性あふれる外観です。


ネット検索で見た、カラフルな屋根。
見えるかと思って期待してたんだけど、当たり前ですが、下からじゃ見えませんわなっ

朝の9時過ぎ。開店したばっかりじゃ、お客さんおりません。
写真写そうにも、地モP~も、観光客もいないから、目立つ目立つ。

この店で、イチゴ買って、店主に撮影許可とってパチリッ


この市場には、外観以上に更なる驚きがっ!


遺跡がありますぃたぁ
おらぁ、びっくりしただぁぁ!
説明が書いてあったけど、いつ頃の物か、忘れてしまいました(汗)。
でも、見た感じ古い遺跡だなぁって見えなぁ~い???


スペインで思いつくものって言えば? ノリつい買っちゃった、パエリヤ鍋。

見るだけにしときゃよかったよ
帰りに重い以外の何物でもない、ただの荷物だった。。。

市場にあったこれ、なんじゃろぉ~??? わかんないけど、デザインがカワイイ


市場の近くの精肉店。ディスプレイおもろぉ~い(グロォ~イ?w)。


市場をあとにして、街中ぶらぶら~。


今日は、天気がいいやぁ~。日頃の行いがよかったんやねぇ~。
写真は郵便局。


ここで切手買おうと思ったけど、あまりの素晴らしい外観に圧倒されて、写真だけ撮って帰りました。

(正直ぃ~、人が多そうだったから、並んでるかも?と思ったら言葉わからんし、めんどくさくなった。。。)


このあと、マリーナを眺めて、


市場で買ったイチゴを食べてたら、


人生初のナンパに遭い、つい一緒に行動しちゃう私。

相手は、自称大学教授のアメリカ人。名前はトニー。
う~ん、年齢はねぇ。。。











たぶん50代後半








マジかっ!

         

驚くのも、怒るのもごもっとも。

はいはい、ついね、危ない感じしなかったんで、ついて行ってしまいましたわぁ~。
                  海外初ですしぃ~


教会の説明や、ゴシック地区と呼ばれる近辺を案内され、
トニーにカメラ向けると嫌がったんで、背後から隠し撮り(右端の男がトニー)。



写真は嫌がったけど、いろいろ建物の説明をしてくれ、変なこともなかったんで、
徐々に気を許してしまい、真昼間から、ややすきっ腹にワインをご馳走になりまして、

ちょっとほろ酔い気分



あとから考えると、めちゃ胡散臭いオヤジでしたけど、ただ一つトニー(自称)の誤算は、








私のほうがアルコールに強いんですのんねぇ~
     
         

トニー2件目のバルに入ったときは、顔赤くなってえらい行動的やったけど(完全に足ふらついとるがなっ!)、
童顔の私が30歳越えてるとは思ってなかったんだねぇ、変に勢いついちゃった私は、

『彼氏がいる。』だの、
『このあと、彼氏と約束がある。』 だの、

地元にいたら、絶対いえない嘘八百を言いまくり、普段言えないからめっちゃ気分良くなって、
どんどこどんどこ大嘘を、自称トニーに、

バルをでた後、急にテンションなトニー。

『僕は、これから用事があるから、ここでさよならだよ。』と真っ赤かな顔で。
             

(爆笑!)
                       

もし自分が、アルコールに弱かったら。。。

って考えると、マジにやばいことになってたかもしれないけど
バルセロナの空の下、健康な体に生んでくれた両親に感謝。ありがとうぃっしゅ

ワインとコーヒーをご馳走してくれた、異国のおじさんとのひと時を無事に終え、
彼氏じゃないけど、お昼の約束をしている人との待ち合わせ場所へこのあと向かいます。


NATURA S フィルムカメラで写す バルセロナの旅①

2009-09-26 | 旅行
幼き記憶の中にかすかに残る 『兼高かおるさんの旅番組』。

いつか、世界を旅したい。。。

そんな思いを抱いたまま年を重ね、『地球の歩き方』を読んで旅する自分を空想した。
20代の頃は、一人旅なんて一生叶えることのできない夢だと思っていた。
30を過ぎ、生前の父の願いは『娘の結婚』だった。
父の願いを叶えることが出来なかった自分。
でも自分に嘘はつけない、『お父さん、わがままな娘で勝手でホントにごめん。』
酸素マスクの規則的な音が響く病室。父を看取った、暖かい冬の日。


娘は、2007年 秋
遅咲きの一人旅デビューを向かえ、只今夢を叶えております。


旅の始まりは、


2度目の関空 一度目は友達がいた、今は自分一人(とカエルのアミグルミ)。


搭乗手続きに緊張し、両替も忘れず、なんとか無事搭乗。


フィンランド航空で行くスペインバルセロナ。


ヴァンター空港で乗り換え 機内で知り合った人(男性←超好みのタイプ)に誘われ、ラウンジで搭乗待ちの時間を過ごす。


日本人が少なくなり、寂しさを感じる乗り換え。


スペイン バルセロナ 予定より遅れて夜9時前到着。


初めての一人旅は、安全第一! バルセロナ日本人経営の宿に宿泊
アパートメントのワンフロアーが宿の場所
空港からタクシー利用、無事到着。
エントランスには、洋画に出てくるような、手動のエレベータに感激!
このゲート(?)を開け、


中にあるエレベーターに乗り込む。


チェックイン スーツケースの荷物をほどき、旅のお供のアミグルミを記念撮影
(こんなにたくさん持っていくのは、どうかと思うよ。。。と後に反省。)


いよいよ明日から、バルセロナ観光。

移動で疲れていたけど、時差ぼけ防止に、現地時間に合わせ夜11時まで寝ずに、
11時過ぎて就寝



 撮影カメラ FUJIFILM NATURA S (製造中止)
             

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 FUJIFILM NATURA CLASSICA