旅ブログ 

フィルムカメラ NATURA CLASSICA 

NATURAフィルムカメラとコンデジで写す バルセロナの旅④

2009-10-06 | 旅行
 
 一人旅 スペイン バルセロナ2日目

宿から歩いていける距離のサグラダファミリアへ行かず、
もう一つのガウディ作品の教会コロニア・グエル教会をサグラダ・ファミリアを後にし、まず先に観光。

観光2日目にして、地下鉄利用にこ慣れた感じ。


慣れた感じに無事に乗り継ぎも出来たのに、途中で電車が止まり、
駅員さんになにやら言われ私、ワッカリマセン!!!。

冷たい駅員さんはどこかに消えてしまい、現場に居合わせた心優しき少女に助けてもらい、なんとか『バスに乗換える』と言うハプニングありつつ、

後に判明、駅の途中の区間がだった。

バスの中でも、現地の人と少しばかりの交流=会話をし、無事教会のある駅に到着。(無人駅)



駅から教会への道のりはかなりあり、迷わぬよう案内がある。

この足跡をたどり

標識。


そして再び足跡。


嫌な予感が。。。足跡が薄くなってるぞ

案の定足跡がなくなり、道に迷う。
観光客らしき人も現地の人も見当たらず、道を尋ねようにも、数分右往左往。

勘を頼りに歩き、無事チケット売り場を発見。
チケット売り場からすぐ近くに教会があると思っていたら、これまた大間違いで、

再び迷子になる私。

あたりはこんなに素敵な天気と景色なのに、




ここまできたのに『グエル教会』へたどり着けないかも。。。
嫌な考えが頭をよぎったその時、お散歩中のおじいさん発見

道を教えてもらい、ついに到着。
ガウディの未完の教会 コロニア・グエル教会


サグラダ・ファミリアに比べればとても小さな教会だけれど、この教会こそが
ガウディの傑作
と密かにささやかれている(らしい。)

モザイクタイルの一つ一つのデザインに、ガウディのメッセージが込められている。


ガウディ建築を支えた、たくさんの職人技がいたるところに光る。

外から見たこの外観。

教会内から見上げると、まるでおとぎの国に出てくるような素敵過ぎるステンドグラスにため息


フィルムカメラのNATURA。その場の雰囲気を優しく映し出してくれる。


教会内は、本来は撮影禁止。
管理人おじさんにダメもとで『プエド トマール フォトス アキ?』と尋ね、
撮影許可をもらう。

管理人さん、私の中ではちょっと有名人的な存在。
この教会に訪れた日本人達のブログでチョイチョイでてくる。

『撮影禁止だけど、フラッシュたかないようにこっそり写真撮って良いよ。』と、来る人来る人に言ってるみたい。
                大丈夫なのかっ

管理人さんに関しては、『めがねの素敵な叔父さん』と言う情報だけだった。
実際にお会いできて、嬉しさのあまり管理人さんの写真をお願いして撮ってしまった。


世界遺産のグエル教会。貸切状態。時間がゆっくりと流れる。

ガウディが、10年もの歳月をかけた『逆さ吊り実験』


実験を基に設計されたコロニア・グエル教会。


ガウディの才能に惚れ込み、ガウディを支えた富豪グエルさん。
グエル教会がある地域は、グエル氏経営の紡績工場があった場所。
工場で働く人々の家々があり、学校があり、生活があった場所。

その場所に教会建設を依頼したグエル。グエルの依頼を引き受けたガウディ。

グエルとガウディの思いが詰まった、この場所に引き寄せらた錯覚を覚えた。

ここにしかない時間の流れ。

  木々を揺らす風の音。

  空。

  景色。

  匂い。



 ここに 

  
  来て良かった。






 撮影カメラ FUJIFILM NATURA S (製造中止)
             

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