昨日、自民党東京都連の幹事長などを歴任し、「都議会のドン」とも呼ばれた内田茂氏が亡くなりました。2016年の都知事選では、都連の推薦候補と争った現在の小池百合子知事から「自民都連はブラックボックス」と批判を受けた政治家です。
マスメディアが好んで使った「都議会のドン」という、いかにも「黒幕」をイメージさせるニックネームは、まったく内田氏にふさわしくなかったと思う。もし、いま内田氏が都議会にいたら、小池百合子都知事が「新築戸建に太陽光パネル設置義務化」などという馬鹿げた条例をやすやすと通すことは出来なかったでしょう。ブラックボックスどころかホワイトボックスだったことが今になってわかりました。
内田氏の逝去に際して、自民党東京都連で交流のあった自民党の萩生田光一政調会長は次のようにコメントしています。
今年は石原慎太郎元都知事、安倍晋三元首相と、私にとっては縁の深い政治家が逝去され、内田先生まで亡くなり、大変寂しい思いでいっぱいだ」と言いました。
当時はマスメディアに洗脳され、正しいことを見極めることができませんでした。でも今はわかります。