シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

思い出しました。あのころ・・・

2010年08月04日 | ひとりごと
時の流れというものは過ぎてしまうと本当にあっという間です。

小学生の時にたまたま偶然に見たドラマ、アテンションプリーズに憧れて、もう本当に憧れて、主人公のスチュワーデスになりたくて、でも現実は新潟の田舎育ちで飛行機に乗ったことも見たこともなかった私はいつの間にか、スチュワーデスになるなんて無理に決まってると自分に思いこませていました。


高校2年の時です。

地元の大学に進学するつもりでした。

しかし・・・やはり夢を捨てることができないと思い、突然大学の志望校を理数系から文科系に変更。


でも準備が間に合わず受験に失敗し東京で予備校生活を送ることになりました。


そこで知り合った友人が五月の連休明けにスチュワーデスの採用試験があると教えてくれて、採用条件は短大卒と同等の学歴があることで高卒でも受験できるから受けてみない?
と、話が弾み、友人達数名で受けることにしました。


とりあえず採用試験というものを体験してみたかったのです。

もちろん絶対無理に決まっていることは良くわかっていました。


ところが・・・ふしぎなことに・・・絶対無理と思っていたのに・・・一次試験にパスし、二次試験の英語と日本語の面接にバスし、三次試験の身体検査と体力測定にバスしちゃいました。

こんなことって現実にあるんですねぇ~


自信があったのは体力測定だけだったのですが~

多分何かの間違いではないのかと・・・・・世の中そんなにうまくいくはずがないと・・・・うれしさをとおりこして・・・・この後の訓練についていけるのかという不安・・・・・


今でもはっきりと覚えています。


当時は飛行機はビジネス客中心でツアーや観光の方はほとんどなく、直行便はロサンゼルスが一番遠く、ヨーロッパ各都市とニューヨークはアンカレッジ経由の北回り。バンコク・中近東経由アテネやローマを往復する南回り。


モスクワ経由のヨーロッパ、ロサンゼルス経由リオデジャネイロの南米線など長いパターンばかり。


一番長いパターンはDC8の南回りの21日間。

このDC8は私の大好きなヒコーキ。



ダグラス DC-8(Douglas DC-8)はアメリカ合衆国のダグラス・エアクラフト社が開発したジェット旅客機。ボーイング707やコンベア880と並んで、第一世代ジェット機を代表する旅客機で、世界で初めて超音速飛行を行った旅客機です。

空の貴公子と呼ばれました。



会社には8月入社だったので、結局予備校生活はわずか3カ月で終わり、訓練がスタートしました。

あれから30年以上も過ぎたことに・・・なんだか今日は昔を思い出してしまいました。

入社式のこととか・・・その後の合宿・・・訓練・・・なつかしいなぁ~・・・

今朝は3時半に起床・・・4時・・・夜が明けそうな中・・・ジョギングしながら・・・ちょっとながく・・・走り過ぎて・・・筋肉痛です!






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (mizuno)
2010-08-05 10:27:27
mizunoです。

やっぱり、夢はあきらめちゃダメですね。

私は高校時代に夢をあきらめてしまいましたが。

でも、いまは、とても大きな夢をもって生きて…るつもりです。
その夢は“世直し”です。

「けっして、あきらめない」
私のいまの座右の銘です。


追伸

先日、NHKの衛星放送で、ブルース・リーの特集をやったようですね。
私は見られませんでしたが。

ただ、番組宣伝で、倉田保明氏がリーとの思い出を語っていたのは見られました。

なんだか、うれしくなっちゃいました。

では、また。

早朝は涼しいとは思いますが、無理は禁物ですよ!
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 (ノン)
2010-08-05 15:03:15
いつもありがとうございます。
mizunoさんのコメントで元気をいただいてます。

「世直し」

本当に頑張ってください。
毎日ニュースや国会中継、政治討論など見ているとこれからの日本はどうなるのかと心配です。

私の友人の何人かは日本を出て海外で暮らしていますし・・・お金持ちは資産を海外に移すために滅茶苦茶勉強しています。

日本人の資産が海外に流れてしまったら大変ですよね。

子供のころが懐かしい・・・夢をあきらめちゃう前に夢のない子が多くなっているみたいで・・・

わたしたちも考えなくてはいけないことがたくさんあると思います。
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