バンコックの空港閉鎖でも・・・

プールサイドで読書をしながらうとうと・・・

そんな時にプールのジャグジーに身を任せている欧米人の会話が耳に飛び込んできました。

何人かの欧米人が、バンコックからプーケットのマリオットまで、空港閉鎖で飛行機が飛ばないので、レンタカーを借りて、陸路10時間かけて、やっと到着したと、大変だったけど、と話していました。

へぇ～その手があるのか？

先日テレビで外人が空港スタッフに詰め寄って、

「プーケットへ行くんだ！飛行機を出せ。どうやって行けと言うんだ！どうしてもプーケットへ行きたい。どうしてくれる！」

といった場面を目にしたばかりだったので。

我慢強く、感情を露わにせず、じっと待つ欧米人が多い中、珍しい光景だなぁと思ったので、印象に残っている。

これが日本で起こったら
羽田と成田が空港閉鎖になったら、いったいどんな混乱になるのだろう？
と考えただけで、ゾッとする。（あり得ないとは思う。）

安全なことが当たり前だと思っているけれど、何があるかその時にならないとわからない。

当たり前のことが、当たり前ではなかったと気づくときもある。

そんなことをぼんやり考えていると・・・
隣のイギリス人が食事をオーダーしている。

私は突然、お腹が空いていることに気付いた。

今朝見た日本語放送で、お寿司の特集をしていたのを思い出す。

もう駄目！
プールサイドにはお寿司のメニューは勿論ないし・・・

あわてて着替えて、寿司バーへ行く。

この景色を眺めながら、ランチタイム。