シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

CHAMPAGNE GOSSET

2009年04月18日 | ひとりごと
ある時は力強く・・・
そしてまたある時は艶っぽさを感じずにはいられない・・・
まさに女王の顔を持つロゼ。

きめ細かい泡立ち・・・
上品なラズベリーやレッドカラントの香り・・・
スパイシーなアロマが立ち込める・・・

フレッシュで生き生きとした口当たりのロゼ。
サーモンピンクの華やかなロゼシャンパン。
一口目のアタックが印象深く、力強く感じます

きめ細やかな泡立ちが長時間持続し、レッドカラントやラズベリーの果実味あふれる香りと、デリケートな口当たり・・・

至福の時・・・

とまぁ大好きなシャンパン・・・

シャンパンと言えばドンぺりが代表格のように有名ですが、わたしはこのゴッセのロゼが一番好きです。

今日は特別な日。

新しいブログお披露目の日。

今までいろんなことが起こりたくさんのブログ友に支えられてきました。

そう・・・再出発の日です。

喜怒哀楽・・・人生の節目・・・理由は何もなし・・・それが理由・・・
どんな時でも優しく癒やしてくれる・・・

だから大切にする・・・

ブログを始めて1年と少し・・・

こんなこともありました。


ある日仕事から帰ると電話のメッセージランプが光っています。

「先日の検査のことでご連絡があります。なるべく早くこちらにお電話ください。」と健康管理室からのメッセージでした。

なんか、いや~な予感。
バリウム検査の時、胃を機械が押したとき微妙に痛かったのです。

たぶんバリウム検査にひっかかったのかな?
でも私のメールボックスに用件を入れておいてくれればいいのに?

かなり急ぎってこと?(不安がよぎる)

仕方なく電話をかける。

「先日のバリウム検査で胃潰瘍か初期の癌と思われる検査結果がこちらに届きました。
医師の所見では、なるべく早く胃カメラの検査を受けてくださいとのことです。
大きな病院では時間がかかってしまう恐れがありますので、ご近所ですぐに見てもらえる病院を探してください。
紹介状と医師の所見をご自宅に今朝送りました。
よろしくお願いします。」
と担当者。

7年ほど前にもバリウム検査にひっかかり、会社で胃カメラを飲んだことがあります。
その後は毎年バリウム検査の代わりに胃カメラを受けさせられました。

ここ数年は胃カメラ検査の予約が取れなくて、(スケジュールとの調節がつかず)自分から頼んでバリウム検査に変えてもらっていました。(予約が取れなくて、結局何の検査を受けない年が2年続きました。会社の診療所の胃カメラではなく自分で他の医療機関で受けることもできたのですが、面倒だったので)

慌てて、ネットで調べて、【電話で予約OK!即胃カメラ検査ができる。】」
という病院を見つけ、会社から紹介状と医師の所見が届き、すぐに検査が受けられました。

それ以外の病院は2,3週間の予約待ちでした。

電話で予約した当日。
あっという間に検査終了。
胃カメラってこんなに楽だった?
というくらい全く苦しくなく(麻酔あり)
無事に終わりました。

結果を電話で知らせてもらうことにして、帰りました。(ホント便利な医院で助かりました)

確かに、バリウム検査を受けた頃は胃の調子が悪く、ガスターを飲んでごまかしていました。
仕事を休む程でもなかったし。

なんてお気楽に考えていましたが、結果はがん細胞が見つかりました。

胃潰瘍らしき部分を4か所切り取ったのですが・・・4か所全部に・・・

が~~~ん!
ホントにが~~~んっという感じ。

うそでしょ~~~?

え~~~!


と、最初はそんな感じでしたが、すぐに立ち直リの早い私は、割とすんなり受け入れました。

深刻に悩むってことが持続しない性格なんです。
まぁ、今迄の暴飲暴食、長きにわたってのフライト生活、時差、ストレス?(ちょっと)
一仕事終えて、分厚いステーキを食べながら時計を見ると、日本時間では真夜中だったリ、到着してから皆と飲みに行くと日本時間の明け方だったリ・・・
そんなことはしょっちゅうです。

それを思えば、今まで良く持ってくれたなぁ~、ご苦労様、と思います。(私の胃が)

そして、この日から、ドジな私の癌との戦いが始まりました。













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