それは香港のホテルでの出来事です。
今まで金縛りというものがあることを知ってはいましたが経験したのは沖縄でした。それもド新人の頃・・・
もしかして・・・これが・・・金縛りというもの?・・・というくらいのことですが・・・
これはまた後日お話しすることとして、香港のホテルでの出来事はそのことをもうほとんど忘れかけていた時のことでした。
私は眠る時は真っ暗にして、バスルームにだけ明かりをつけて、ほんの少し細めにドアを開けて、窓のカーテンはすべて閉めて休むことにしていました。
その日もそうして眠るつもりでしたが・・・
なんだか寝つけなくてベッドサイドのスタンドの明りだけで本を読むことにしました。
薄暗い中で単行本を読みながら少しうとうとしたのかもしれません・・・
えっなぁ~に?ドキッ!
ベッドの右側に人が立っている・・・???
若い男でカーキ色の軍服のような服を着ていて帽子を目深にかぶっている・・・
私を見下ろしている・・・
ドアは自動ロックで、確かにチェーンを掛けたはずなのに・・・
この人はどうやってこの部屋に入ったの・・・?
どろぼう?
と、思った瞬間、突然今までにないはっきりとした金縛りに・・・
金縛りというよりも・・・目は開いていて・・・意識ははっきりしていて・・・でもまったく身動きできない・・・
不思議とその時に頭に浮かんだのが守護霊という言葉・・・
私はその頃、祖母を私の守護霊だと信じていたので・・・
金縛りで指一本動かせない状態なのに声が出せるんです・・・
なんとかやっと・・・ですが・・・
「おばあちゃん助けて・・・・おばあちゃん助けて・・・」
と、それだけ・・・
すると軍服姿の男はベッドの反対側にしゃがんで
「うるさいなぁ」
と、一言。
その時でした。
急に体が動くようになり、一瞬にして金縛りが解けたんです。
そして軍服の男は消えていました・・・。
動けるようになった私の最初にしたことは・・・
バックの中のお財布を確かめたこと・・・
絶対にお金を取られたと思ったのですが・・・異常なし。
次に部屋のドアをチェック・・・チェーンもちゃんと掛っています。
これって何?
夢じゃないし・・・???・・・
そういえば目がちょっと光っていたような・・・
何だったんだろう?
夢?・・・?
そのまま一睡もできず、仕事の前に朝食を食べにコーヒーショップへ・・・
先輩たちがすでに食事をしていたので御一緒させてもらい、昨日の不思議体験を話しました・・・すると・・・
「あ~~~それは疲れているから、時差とか、よくあることよ。私たちの仕事ってある意味肉体労働だから、筋肉痛にもなるじゃない・・・それがひどくなると金縛りってあるよ・・・皆~~~んなそう・・・気にしない。職業病ってやつよ。」
と簡単に言われ、そんなものかと納得した私。(単純)
次のお仕事中、忘れもしないサンフランシスコ行きの機内で、全員呼び出しだったような・・・香港チャイニーズの子に前回の香港のホテルでの不思議な体験のことを話しました。
すると・・・
「お部屋に老婆の水彩画がありましたか?」
「うん。あったよ。」
「それって、その部屋に泊った人が必ず見るという有名な幽霊です。同じ経験をした人をたくさん知っていますよ。ものすごく強い霊なんですよ。」
「・・・・・・」
ぞぉぉぉぉぉぉぞぉぉぉぉぉ~~~
としました。
その話を一緒に聞いていた一人が
「私もいろいろとあるんです。霊感が強いというか・・・それで霊くっついちゃうことがあって・・・それってとても疲れるんですよね~・・・それでいつも清めの塩を持ってきているんです。お寺でお払いしてもらった時にお願いして清めた塩を。それをホテルのお部屋の4隅に・・・ほんの少しでいいんです・・・置いておくと霊がお部屋に入ってこれません。少しお分けしますよ。」(淡々と話す)
「ほんとう?いただいていいの?ありがとう。」
と、半信半疑で・・・分けてもらいました。
怖がりの私はその塩が気になって・・・
余計怖くなって・・・
その夜・・・
たぶん怖くて怖くてなかなか寝付けず・・・ウトウトしたと思ったら・・・金縛り・・・恐怖心が霊を呼ぶらしいんです。(霊感強しの彼女に言わせるとの話ですが)
金縛りが解けたら・・・すぐに貰った塩をお部屋の4隅に・・・位置を悩みながら・・・だいたいで・・・
その後はぐっすりと安心して眠れました・・・(ホント単純)
でもこれがきっかけとなって・・・不思議なことに遭遇することが・・・つづく・・・のです。
今まで金縛りというものがあることを知ってはいましたが経験したのは沖縄でした。それもド新人の頃・・・
もしかして・・・これが・・・金縛りというもの?・・・というくらいのことですが・・・
これはまた後日お話しすることとして、香港のホテルでの出来事はそのことをもうほとんど忘れかけていた時のことでした。
私は眠る時は真っ暗にして、バスルームにだけ明かりをつけて、ほんの少し細めにドアを開けて、窓のカーテンはすべて閉めて休むことにしていました。
その日もそうして眠るつもりでしたが・・・
なんだか寝つけなくてベッドサイドのスタンドの明りだけで本を読むことにしました。
薄暗い中で単行本を読みながら少しうとうとしたのかもしれません・・・
えっなぁ~に?ドキッ!
ベッドの右側に人が立っている・・・???
若い男でカーキ色の軍服のような服を着ていて帽子を目深にかぶっている・・・
私を見下ろしている・・・
ドアは自動ロックで、確かにチェーンを掛けたはずなのに・・・
この人はどうやってこの部屋に入ったの・・・?
どろぼう?
と、思った瞬間、突然今までにないはっきりとした金縛りに・・・
金縛りというよりも・・・目は開いていて・・・意識ははっきりしていて・・・でもまったく身動きできない・・・
不思議とその時に頭に浮かんだのが守護霊という言葉・・・
私はその頃、祖母を私の守護霊だと信じていたので・・・
金縛りで指一本動かせない状態なのに声が出せるんです・・・
なんとかやっと・・・ですが・・・
「おばあちゃん助けて・・・・おばあちゃん助けて・・・」
と、それだけ・・・
すると軍服姿の男はベッドの反対側にしゃがんで
「うるさいなぁ」
と、一言。
その時でした。
急に体が動くようになり、一瞬にして金縛りが解けたんです。
そして軍服の男は消えていました・・・。
動けるようになった私の最初にしたことは・・・
バックの中のお財布を確かめたこと・・・
絶対にお金を取られたと思ったのですが・・・異常なし。
次に部屋のドアをチェック・・・チェーンもちゃんと掛っています。
これって何?
夢じゃないし・・・???・・・
そういえば目がちょっと光っていたような・・・
何だったんだろう?
夢?・・・?
そのまま一睡もできず、仕事の前に朝食を食べにコーヒーショップへ・・・
先輩たちがすでに食事をしていたので御一緒させてもらい、昨日の不思議体験を話しました・・・すると・・・
「あ~~~それは疲れているから、時差とか、よくあることよ。私たちの仕事ってある意味肉体労働だから、筋肉痛にもなるじゃない・・・それがひどくなると金縛りってあるよ・・・皆~~~んなそう・・・気にしない。職業病ってやつよ。」
と簡単に言われ、そんなものかと納得した私。(単純)
次のお仕事中、忘れもしないサンフランシスコ行きの機内で、全員呼び出しだったような・・・香港チャイニーズの子に前回の香港のホテルでの不思議な体験のことを話しました。
すると・・・
「お部屋に老婆の水彩画がありましたか?」
「うん。あったよ。」
「それって、その部屋に泊った人が必ず見るという有名な幽霊です。同じ経験をした人をたくさん知っていますよ。ものすごく強い霊なんですよ。」
「・・・・・・」
ぞぉぉぉぉぉぉぞぉぉぉぉぉ~~~
としました。
その話を一緒に聞いていた一人が
「私もいろいろとあるんです。霊感が強いというか・・・それで霊くっついちゃうことがあって・・・それってとても疲れるんですよね~・・・それでいつも清めの塩を持ってきているんです。お寺でお払いしてもらった時にお願いして清めた塩を。それをホテルのお部屋の4隅に・・・ほんの少しでいいんです・・・置いておくと霊がお部屋に入ってこれません。少しお分けしますよ。」(淡々と話す)
「ほんとう?いただいていいの?ありがとう。」
と、半信半疑で・・・分けてもらいました。
怖がりの私はその塩が気になって・・・
余計怖くなって・・・
その夜・・・
たぶん怖くて怖くてなかなか寝付けず・・・ウトウトしたと思ったら・・・金縛り・・・恐怖心が霊を呼ぶらしいんです。(霊感強しの彼女に言わせるとの話ですが)
金縛りが解けたら・・・すぐに貰った塩をお部屋の4隅に・・・位置を悩みながら・・・だいたいで・・・
その後はぐっすりと安心して眠れました・・・(ホント単純)
でもこれがきっかけとなって・・・不思議なことに遭遇することが・・・つづく・・・のです。
はじめまして大阪のぽちと言います。
思わず叫んでしまいました。
びびりの怖がりなのですが、この手の話好きなんです。
(;^_^A
ホテルってやっぱりいてますよね~。