鵺(ぬえ)

鵺、鵼、恠鳥、奴延鳥（ぬえ）は、日本で伝承される妖怪あるいは物の怪であります。

頭は猿、体は狸で尾は蛇。そして手足は虎といういかにも異質な形をした物の怪、妖怪。

空を飛び、陰気な鳴き声で人々を悩ませると言われています。

そんな不明の物の怪は、日本中世の代表的な軍記「平家物語」に登場し、源頼政によって退治されています。



韓国で何度も蒸し返される慰安婦問題も再沸

慰安婦を象徴する少女像が撤去されるどころか新しく増えています。

慰安婦問題はもううんざりです。

天下を脅かした正体不明の物の怪、大妖怪の鵺(ぬえ)

ワイドショーで、もしかしたら韓国は日本にとって鵺(ぬえ)なのかもしれないと鵺(ぬえ)という物の怪を紹介していました。

智に働けば角が立つ

情に棹させば流される

意地を通せば窮屈だ

兎角に人の世は住みにくい

夏目漱石の「草枕」の有名な冒頭の言葉です。

夏目漱石は1867.2.9～1916.12.9の生涯で、「草枕」は初期の頃の作品とで明治39年9月の作品です。

理屈だけで動いていると、人と衝突してしまう

逆に人の気持ちを思いすぎて、情けだけで動いていると、自分の考えを伝えることができず、相手に対して折れてばかりになってしまう

かといって、自分の意地を主張し押し通すとすると、この世は生きにくくなってしまう

このように社会というのは、ままならないものなのです。

言い換えるとこんな感じでしょうか

明治の頃も人間は世の中に対して、こんなことを思っていたと思うと、とても感慨深いです。

人類は進化しているようで、いつの世も変わらないのかもしれません。



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