本日16時から日本保守党は記者会見を行ないます。4/28投開票の衆院補選に向けて、東京15区の支部長(公認候補予定者)を発表します。また17時30分〜愛知県庁記者クラブで、河村たかし共同代表も記者会見を行ないます。注目しましょう。日本保守党は参政党のようにわたしたちを裏切りませんから。
ところで貧困層問題がいろいろと取り上げられています。
タイでは貧困を隠さずたくましく生きているけど、それは多くの人が貧困層だからということもあります。
富裕層も、中流階級も見たらすぐわかるというお国柄
日本は貧しさに苦しんでいる人に気づきずらいけど、逆に、お金持ちにも気づきずらくありませんか?
立派なお屋敷に外車を数台という人も、内情は・・・・・?わからないものです。
ファーストクラスやビジネスクラスにプライベートで乗る人は一見お金持ちかと思えば普段の暮らしを思いっきり切り詰めて、飛行機だけは贅沢したいという人もいたり
大層なお金持ちで有名な社長さんが
「飛行機は移動の手段、高いカネ払ってファーストクラスに乗っても到着するのは一緒。そんなことにカネをかけるのはくだらない」
と、いつもエコノミークラスだったり
ブランドもので身を包んでも、日本人って実際のところはわかりません。
オレオレ詐欺の被害がとんでもない金額になっているし
あるところにはあるんでしょうね~
日本のバブル期の頃には世界中の一流ホテルに泊まりブランド品を買いまくるリッチな人たちが話題になりましたっけ
自由に好きなことができる日本、一億総中流社会だったし
ところが、ヨーロッパの人々は階級意識があります。
それを知ったのは随分以前のことで、JALのクルーとしてバリバリフライトしていた頃の出来事
休暇を取ってローマへ、宿泊したのはヴェネト通りの高台にあるホテル。
ローマ・マリオット・グランドホテル・フローラ
スペイン広場・トレビの泉・パンテオン宮殿など歩いて行けて
何よりベランダからの景色が素晴らしいんです。
イタリア人と結婚して退職し、その後ローマ在住の友人のお宅を訪問したら
わたしたちが泊まっているホテルが見たいというので、
じゃあ日曜日にホテルでランチをしようということになりました。
当日はどういうわけか彼女一人、どうやらご主人に急用ができたとのことでした。
三人で食事して、話題は彼女と一緒にフライトしていた頃のお話で話が弾んで楽しく過ごしました。
レストランで
「実は彼はこのホテルには入れないっていうんです。それで急用ってことにしたんですけど」
「ええ~~どういうこと?」
「わたしもよく知らなかったんですけど、イタリア人は階級意識が強いんです。分相応なところじゃないとダメみたいで。
お金を払えばいいんじゃない的な考えは通用しないみたいです。
ノンさんは君と同じキャビンアテンダントなのに、どうしてグランドホテル・フローラに泊まれるんだって聞くんです。」
「なんて答えたの?」
「適当にごまかしました」
確かにこのホテルは高いけど、マリオット会員の私たちはポイントで宿泊しているのに~~
ヨーロッパの人たちにとって当時でも飛行機移動はバス移動と同じ感覚
そのキャビンアテンダントという職業の身分はそんなところかも
これもだいぶ昔のことですが
南回りでインドのニューデリーの地上滞在中、現地のクリーニングスタッフが乗り込んできます。
カースト制度に基づいた職業
絶対に彼らに微笑んだり、手伝ったりしないように注意されます。
そんなことをすると、彼らは私たちの方が身分が低いのだと考え働かないからだそうです。
インドの航空会社、エアーインディア
そのキャビンアテンダントの身分より低い人はエアーインディアには乗れません。
で、日本航空には乗れます。
ふ~~ん
カースト制度か~~と、生まれで身分が決まっちゃうのか~~
いま現在はどうなのかはわかりませんが