パパの思い出Ⅱ10月12日

上の白いバラは亡き夫であるパパが植えたお花です。茎が折れて蕾が今にも瀕死な状態でした。［無理かもしれないけど〜］そう言いながらパパは優しく我が家の小さな庭にお花を植えました。毎日、毎日お花を見ながら［諦めてはだめだよ］ガンになった自分に言いきかせているようでした。それから6ヶ月、パパは天に召されました。ふと､お花に目をやると、蕾はぐったりしてまるでパパと一緒に天国に行った様でした。でも､よく見ると横から新しい枝が伸びています。そして何とその枝に小さな蕾が付いていました。その蕾がこんなに大きな真っ白な薔薇のお花になりました。神さまの大きな愛を1本の薔薇のお花から教えて頂きました。

　　　　　POEM

  ［残念ですが､ステージ4です。］

  突然の医師の言葉に

　一瞬　耳を疑いました

　［はぁーそうですかー］

  夫のこの一言で

　私達の置かれている立場が

　何なのか〜瞬時にわかりました

　では　どうすれば　何をすれば 〜

　まったくの未知なる世界〜

　急に　未知なる世界に

　真正面からぶつかった時

　人間って以外に素直になれるもの

　ですね

　しばらくの時をおいてー

　ガン宣告の前に　神さま　イエス

　さまに出会えて本当に感謝です

　お互い遅まきのクリスチャンです

　が素直にこの宣告を

　受け入れる事が出来ました

　本当に感謝です

　パパ

　イエス様にお会いしましたか

　パパ

　大好きなウェルトディズニーに

　会いましたか

　特撮のプロデュースを

　していますか

　パパ

　コーヒーを飲みながら

　水谷さんとお話してますか

　二人とも目は見えていますか

　パパ　パパ　パパ

　教えてください

　御国の生活は楽しいですか

　嬉しいですか

　パパの幸せを知ると

　私〜安心して

　涙を拭うことができます