今回の熊騒動で助っ人として現場に呼ばれた山のベテランが、別件で立て続けに2名来訪す。
ニュースや都市から発信する愛護団体の主張について疑問点があり、
現場からの見解を聞いてみた。
やっぱりそうだったか、だいぶ疑問が整理されてきた。
今回の死亡事故から離れても、タケノコ採りについて2人が共通していたことは、
津軽・八戸方面から県境を越えてくる人たちの中には、自然に対しマナーの悪い者も存在する、
いわゆるいま流行りの「法律に違反はしていないが不適切」である。
大量に採取し、代りにゴミ、ビン・缶・レジ袋を捨て、弁当や果物の食べカスの放置、
その他もろもろ、(アユや渓流釣り、山菜採りでも似たような事例が目に付く)、
いまだ身に染みついている行動が、近年熊が人に近づく一因でもあると話されていた。