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竹風駒こんにちは

2019-07-23 22:52:00 | 日記
3月に将棋駒の製作を現代の第一人者(私はそう思っている)の竹風師に依頼しました。その駒を今日受け取りました☺️



受け取るにあたり「人それぞれの好みがあります、この中から気に入ったものをお選びください」と今回の依頼に対し3点も製作しておられました。本当に恐縮しました。
2・3分吟味し、虎斑の斑が素直で元の柾目も真っ直ぐな真ん中の駒を選びました。目利き眼はありませんが「確かにこれはいい奴だね」との師の言葉に安心しました☺️



それともう一つのメインテーマ、夏の中高同窓会のパネル展示のネタ(観る将に捧げる駒の世界(仮タイトル))である「駒の製作の手順・苦労」などをお伺いすることができました。一緒にいた素人の嫁はんに向けて語ってくださったので本当にわかりやすかったです。




個人的に興味深かったのは、時間による斑の具合の変化について!
上の写真の左側(下の駒)は切り出して8年・右側(上の駒)は20年、この時間の差がここまで斑の色合いを変えるんです。目の当たりにして柘植の奥深さを改め実感しました。
師は75歳、今後どこまで製作されるかを本人も気にされていましたが、今年切り出した木がとてもよく「何十年に一本!に出会えた。これを作るまではやめられない」と笑っておられた。80歳まで現役宣言の証人となってしまった(笑)




最後に市の広報の話をした時「予備に沢山もらったからあげますよ。これらもどうぞ!」と言ってこの3月の「和風総本家・テレビ東京」に出た際のDVD(テレ東が沢山くれたらしい)も一つ分けてくださいました。

同窓会の結果は絶対に報告しなければ!と心に誓いました😊




こちらが購入した駒です、本当に虎斑の美しい逸品を作っていただけました❗️