・・・・・月には『ウサギ』がいる^^そしてお餅をついている^^
これは昔から言い伝えられてきたお話だよね。
そう、人は想像力を膨らませそれを伝えることのできる動物なんだ。
そしてその想像に想像で応えることのできる動物なんだ^^
いいんだよ^^・・・・・その想像は誰かをワクワクさせるかも知れないし、
不快にもさせるかも知れない。
けど、ワクワクや不快は誰かにとって次の想像へのステップでもあって、
お前にとってのステップでもあるから・・・・・^^
・・・・・例えば、
月に『ウサギ』がいるわけがないことは知っているよね。
次に月に生命体がいないことも知っているよね。
じゃ~ず~っとず~っと昔はどうだっただろう?^^
そう^^いたかもしれない!^^今となっては痕跡が残っていなくとも!^^
・・・・・今から約46億年前何度かの惑星衝突を経て小天体を集め地球は誕生した。真っ赤で熱くドロドロで、まるで小さな太陽のような、とても動物の住める環境なんて存在しない地球さ。多分それなりの大きさのウランなどを含んだ原子の彗星だろう?^^それが地球に衝突!「ドッカーーーン!」油に氷を投げ込むような大爆発さ!地球はいくつかに割れ、さらに真っ赤な炎を上げ怒り狂ったかのように散らばる!でもその中で一番大きく割れた天体の引力に引かれ、長い年月をかけ散らばったチリを集め再び一つになった。その中で引力をもってしても吸収できなかった天体があった。それが多少の地球の鉱物や気体を含む天体。『月』の誕生さ^^つまり、地球とは兄弟(姉妹)のようなものなんだよ^^
『月』の大きさは地球の約1/4。地球が太陽を一周するは365日。もちろん、地球時間で『月』が太陽の周りを一周するのは365日。『月』が地球を一周するのは27.3日。『月』の一日も27.3日。同じ面を地球に向け決して裏側を見せない。地球に向いた『月』月の面は地球全体をいつも眺めているんだ。『月』の裏側では何が起きているのだろ?長い夜と長い昼があるとは聞くが・・・・・。そして、『月』は一年に10cmづつ遠ざかっていると聞く。46億年前の地球から見る『月』の大きさはどの位だったのだろう?計算してみて^^
地球が炎に覆われていたころ、当時、『月』にとって地球が第一の太陽で、太陽が『月』にとって第二の太陽だとしたら・・・・・地球時間で27.3日を一年と考えると、『月』は地球時間の約13.4倍の速さで進んでいるわけだ。単純に考えると、27.3日に四季があり、第二の太陽を回るがゆえに当然365日という四季もあるという多季の星になる。しかし、実際四季があるのは月の裏側だけで、地球を向いている『月』の面は常に地球という太陽に照らされた永遠の夏状態で全体の四季(それと多季)なんて存在しない。
さらに、大きさゆえの過程。『月』に地球上の過程の4倍の速さがあったとしたら・・・・・。地球の年齢が46億歳。だとしたら、地球年齢で11.5億歳。『月』年齢で184億歳だ。それでも『月」は地球の兄弟(姉妹)であり地球の成分を含んだ性格の違う兄弟(姉妹)なんだ^^
地球年齢で11.5億歳として地球と同じような過程があったとしたら・・・・・。その昔、地球上の自然界と似たような命短き生命体がいたとしたら・・・・・。地球年齢で11.5億歳と仮定して物語を作ってみるよ^^始まりは、こうだ!
「そう、その世界の歴史にある人類の過程は、『月』の誕生を24時間で考えると、たった1秒弱。
瞬き一つできずに終わってしまう歴史だった・・・・・。」
地球がまだ太陽のように炎に包まれ、今のような大気に覆われていなかったころ、『月』の裏側の地表は地球の4倍の速さで冷めていった・・・・・真っ赤な海と、荒れ果てた地表に覆われた星さ・・・・・つづく
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