ちょっと一休み🤗、沼田タイヤのRS物語
BBSさんのメーカーサイトには詳しい歴史も掲載されています、リアルタイムで関わってきた沼田タイヤから見たRS感となります。
左のゴールドが現行のSUPER-RS(20インチ)、右に鎮座するのが初代RS(16インチ)
上は1993年のBBSカタログ、全て車種専用のハブセントリック、16インチ、17インチが主流の時代でした。
当時のRSは3ピース構造、時代の流れでタイヤは扁平、車体はシャコタン(ローダウンとは呼ばなかった・・)、その負担はホイールに加わり変形するホイールも多く、RSも例外ではなかった、アウターリムとインナーリムの製造工程が違っていた事も原因だろうと推測する?
変形したまま走行しているとインナーリムには亀裂が入ったが、アウターリムに亀裂は皆無、構造的な問題と判断する、そんな時代背景が、1991年に沼田タイヤでホイール修正を始めるきっかけにもなり、かなりの修正も手がける事になる。
変形した真円のアルミ素材、RSのアウターリムとインナーリムの差は大きかった、インナーリムは他メーカーと似たようだったが、アウターリムは強靭だった記憶がある。
現行のRSは2ピース構造、強度も剛性も、当時の3ピース構造とは雲泥の差となっている、RSの魅力は、なんといっても不変の美しさだ、1984年に世に出た「RS」そのデザインをオマージュした「SUPER-RS」は40年経過している、30周年のLMも凄いが、RSは、それをも凌ぐ👏