私の母校はベビーブームの真っ只中に、越境入学を呼び込んでいて、一クラス60人弱。クラスは12クラスもあって地元の子は各クラスに数名しかいなかった・・というめちゃくちゃな学校だった。しかも60人中女子は10人ほど。
越境していたせいで、近所に友だちがいるわけもなく、年に1度の同窓会もずっと欠席だったし、クラスメートと会うこともなかった。
今回は年齢的なくぎりということもあって、幹事になった人たちが大々的に追跡調査をして案内を出し、当時の担任の先生たちもいらっしゃって、90名ほどが集まった。
15歳といえばまだまだ子どもだから、会ってもわからないんじゃないか・・・と不安いっぱいで行ったけれどそんなことはなく、名前は忘れていても顔は面影があり、みんな子どもに戻って楽しく話すことができて思い切って出かけていってよかった。
修学旅行のビデオが残っていて、記念にCDに焼いてみんなにくばられました。
3年生の担任の先生は、当時27歳。ほぼ一回りしか違わないって今になれば、見た目では、先生も生徒もそれほど変わらなくて、みんなで大笑い。
子どもの頃と同様にまじめな大人になった人、どの世代で変わったのかな？と思うほどキャラクターが変わった人、芸術家になった人・・・などなどたくさんいるだけ個性もいっぱい。
でも不思議とどの人も年齢並ではあっても「ふけたなぁ・・」って感じる人は少なかった。
近隣の３校が統合されて名前が変わったけれど、懐かしい母校
校舎のつたも校章もいっしょ。
次回は、先生の喜寿のお祝いかな?
