夏の間は、お散歩トレーニングはお休みです。
その間は座学でブラッシュアップ。 (この記事はワタシの覚え書きです)
テーマ『お散歩トレーニングを組み立てる』
お散歩トレーニングについては、
本家ブログ 私は社会化のドッグトレーナー でくわしく
お散歩トレーニングでは、いくつかの約束事があります。
その中で私がいつも心がけていることは・・・
*飼い主であるワタシと自分の犬Choco.とのトレーニングであること
*その日のテーマを決めて取り組むこと
*他の参加メンバー(飼い主)が緊張する場面を作らないように、周囲に配慮すること
*社会化は一生の取り組みであること
チャーリーママさんのトレーニングで、よく出てくるリード使い「グッパー」
普段のわたしたちがいかに間違いだらけのリード使いをして
犬につらい思いをさせているか・・・ということで
今回も参加者が大型犬用のハーネスをつけて引っ張る体験をしました。
自分も体験してみてわかったことは・・・
思いっきり前に出ようとしたとき、飼い主がずっと引いてしまうと・・・
く・苦しい~!!
けど、もっと前に行きたい!=引っ張り続ける!
今度は「とめる」(リードを引くのではなく)→「ゆるめる」を繰り返すと・・・
アレレ?苦しくない。
しかも前に行く力がぬけて止まってしまう。
そして、グッパーしながら犬のそばまで行って、そこからふたたび歩き出す。
リードは下のほうに向けて止めるのではなく、中・大型犬の場合は脇をしめて
胸、おへその辺りでしっかり止める。
犬のそばではリードを上に引き上げる感じにサインを出すこと。
この方法だと、犬は苦しくないのでクールダウンしやすいとのこと。
いやぁ~、苦しいかそうでないかだけじゃなくて
もっと行きたくなるか、行かなくてよくなっちゃうかってことなんですよ。
ホントに不思議な感覚でした。
チャーリーママさんによると、グッパーは、「グー」で力を入れ、「パー」で力を逃がす。