今日も曇っていて、冷え冷えしていたので、朝の散歩はなし。
日差しが出てきた昼過ぎに行ってきました。
さて、寒トレ@新横浜公園*1* の続きです。
犬の問題行動と言われるベスト3に入っている「吠え」ですが、
Choco.はご存知のとおり「何かと吠える犬」です。
Choco.にとって「嫌悪」「恐怖」「驚愕」「うれしくてつい」「要求」・・・
いろいろな状況で「吠え」が出ます。
だから、「このときだけ気をつければよい」ということはありません。
以前の私は「Choco.の吠え」には正直「困る」気持ちが強くありました。
相手(犬でもヒトでも)がいるときや、家や車の中で要求吠えするときとか・・
でもよ~く考えると、「吠えているChoco.をどうにかしてあげられない自分」と
「吠えているChoco.の飼い主である自分が他人からどう見られているか」
=「肩身の狭い思いをしている自分」
それらをひっくるめて「Choco.が吠えるからママが困るんじゃない!」という
八つ当たりな気持ちから「吠え」を0にすることばかり考えていたように思います。
今年になって散トレや座学で学ぶうちに、
犬は言葉のかわりに吠えるわけだから、吠えないようにしつけようと思っても、
到底理解できずに、ただ飼い主に対して不信感を募らせるばかりに
なってしまうこと。
「Choco.の吠え」に対して自分が極端に過敏になっていること。
しかも、Choco.が吠えた時「息を止めて、力が入っている状態」で
対処していたこと・・・などがわかってきました。
なぜ「Choco.の吠え」が制止できないか・・これらが原因だったんです。
何度か書いたと思うけれど、「吠える」ことも欲のひとつ。
欲にはふたをしない、満たすもの
・・・とチャーリーママさんはおっしゃいます。
それは、「吠えっぱなしにしてなんとも思わない」じゃなくて、
一言二言はChoco.にとっては「挨拶」だったり
「警報」だったりあるいは、「単にお知らせ」だったり・・
だと考えてあげよう。
「吠えた」・・「ママが了解したよ」と受け止めてくれた。
だから「もう吠えなくてもいいんだ。」と思ってくれればいい。
これは、信頼関係がなくては成立しないことでもあります。
今でもChoco.は吠えることが多いですが、
瞬間「息を吐く=リラックス」することを自分では心がけています。
それから名前を呼ぶ、リードをグッパーする、インターセプトする、
ホールドラッピングする・・・いろいろな選択肢を駆使して、
Choco.がギャン吠えになる前に止めることだけ考えるわけです。
そうやっていると、以前なら自分の声に興奮していつまでも吠え続けていたけど、
割合短時間で我に帰ることが多くなりました。
吠えるのをやめて欲しいときに名前を呼んだら、「吠える」が強化されないか?
・・という心配を持つ人もいるでしょう。
吠えているときに飼い主が声をかけると、吠えることを応援している
ことになるってよく言われますものね。
それは、「飼い主が名前や、言葉を連呼しても犬が聞いていない状態」
「自分の名前が特別なものでない」からだと思います。
これもわかってきたことです。
チャーリーママさんのトレーニング「名前を呼んでおやつ」がしっかりと
身についている犬なら「名前」は『吠えろ!って応援』じゃなくて、
「飼い主にアテンションをとる」と理解しているはず。
犬はこの『名前』に連動した行動を学習しているのだから、
「吠えた」たら、名前を呼ばれた。
「なぁに?」って振り向いた、足を止めた。飼い主のそばに戻ってきた。
これらの行動が「名前」と連動していること。
だから「名前」と「応援」はすでに切り離されていることになります。
このように書いていると、ワタシとChoco.はバッチリ大丈夫と・・・
イエイエそうではありません
つい最近、洗濯機が壊れて設置するためにきたヒトにギャン吠えしました。
このときChoco.はクレートの中。
私のほかに誰か在宅していれば、また違ったでしょうが
結局興奮吠えし続けさせてしまいました・・・
ワタシとChoco.の絆づくりの旅はまだまだ続くのでした~
温風は100% Choco.が吸収ちう