動物の適正な飼養の推進を目的に、地域に密着した活動を行い、
動物の所有者に対して必要な助言等をする「横浜市動物適正飼育推進員」を委嘱し、
動物の飼育をめぐる問題の解決を図っています。
2年前、愛玩動物飼養管理士でありながら、なにもしないとただの紙切れでしかない。
そう思って、愛玩動物協会の推薦枠で横浜市適正飼育推進員に応募しました。
その時わたしはまだ家庭犬のトレーニングを単発で続けていただけでしたが、
そこに集まってきた人は、トレーナーだったり、動物病院の看護士さんだったり
まさしく現場にいる人が多くて、結局のところ私の出る幕はありませんでした。
今回もその募集のお知らせが来た時に、2年前のことを思い出して正直なところ
あぁいう方々の中では一般飼い主でしかないわたしなんか・・・・・と迷っていたら
チャーリーママさんから「2年前とは違うでしょ。
学んでいることを困っている飼い主さんたちに伝えてあげてほしい。」と背中を押され、
迷子になりながらも説明会に行ってきたわけですが、今回の募集では、
平日活動できる人という条件があっただけで、2年前の100名近くの応募から
私を含めて5名!という少なさで事務局の方も驚いていました。
行政が土日休みだから仕方ないことではありますが…。
応募にあたっては今回は今自分がやっているトレーニングについて、師事しているトレーナーについても
お話をさせていただきました。
チャーリーママさんは、神奈川県の動物愛護推進員をされていて協会の方もご存じでしたから
そのことも横浜市に推薦するにあたって力になったに違いないと思いました。
そして今日その委嘱式があり、またまた横浜市動物愛護センターまで行ってきました。
あっさりとした委嘱状です(*^-^)
推進員は57名(うち継続37名・新規18名)
委嘱式のあとで、研修を受けました。
○動物適正飼育推進員制度について
○法律と条例について
○前年度の事例報告(活動報告)
○各区との懇談
わたしの区の推進員は新規の2名(女性)で、今日は欠席でしたが、
たぶん同じ愛玩動物協会推薦の方だったと思います。
区をわたって推進員同士交流することはないようなので、区の担当者とわたしたちとの連携になるようです。
区役所への苦情は結構あるみたいですが、猫関係が圧倒的に多いようでした。
今日のお話では、全く活動実績がなく担当者もなにをどうしたらいいのか全く分からないとのことでした。
ペット関係のイベントとしては、春の集団狂犬病予防接種と区民祭りでの優良飼い主表彰?
予防接種はともかく、区民祭りのお話は初耳で…。
なにかあれば連絡をくださるそうですが、可能な限りお手伝いにでかけて、
関係者と顔見知りになっていろんなお話を聞くことから始めようと思っています。
先輩のチャーリーママさん、カエデさん頼りにしています。よろしくお願いします♪
参考資料
動物の愛護と適切な管理の法律
横浜市 動物の愛護及び管理に関する条例
環境省 動物愛護推進員を養成するための教材マニュアル(案)