ターキッシュアンゴラのROLY(ローリー)日記

蓑部幹事長じゃなくても政治家には切っても切れないお金の話

ダライラマの後継者が普通に就職?

2020-09-26 18:28:02 | チベット
日本でも知られているとは思うけど、日本以外の国では博愛的な指導者として仏教徒以外のクリスチャンにもたくさんの書籍を愛読されているチベットのダライラマ14世

ダライラマの後継者が行方不明


「ダライラマの後継者にされた男が25年前から行方が分からなくなっている」とアメリカ政府が批判したことを受けて、中国外務省が「普通の中国人で既に仕事をしている」と説明し、宗教指導者として認めない立場を改めて示しました。

パンチェンラマ11世とは


この男の子1995年6歳の時に最高指導者ダライラマ14世からパンチェンラマ11世に認定されました。パンチェンラマはチベット仏教でダライラマに次ぐ二番目に高い地位の指導者です。ダライラマ14世がこの男の子を認定した直後、中国政府が別の男の子をパンチェンラマ11世に認定し、この男の子はその後、行方が分からなくなっています。もう誰がだれでどうなってるのかさっぱりわかりません。

アメリカのポンペオ国務長官は18日行方の分からなくなってから25年になったとして声明を出し、「居場所を明らかにすべきだ」などと批判しました。これに対し中国外務省の勝率県報道官が記者会見で「彼は普通の中国人だ。大学に合格し、今は既に仕事をしている」と説明し、宗教指導者としては認めない立場を改めて示しました。その上でアメリカに対しては「チベットの問題を口実に中国の内政に干渉しないよう望む」と述べて反発しました。


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