10月17日秋季審査会を行いました
久しぶりの行事だったので子供達も緊張感があってとても気合いの入った良い審査会となりました
また今回は昇段審査もあり見応えのある素晴らしい審査会でした
今回昇段した中学二年のはるきは幼稚園年長で入門。あんなに小さかったはるきがこんなに強くなってくれて、厳しい昇段審査を突破してくれました。本当本当に嬉しい瞬間でした
はるきは小学校の頃学校に行くのが嫌になったり、一緒に稽古してきた仲間が辞めてしまったり、色んな不遇がありこの昇段までの道のりは決して簡単なものではありませんでした。
自分が道場を開いて間もない頃に、はるきも入門したのではるきにとっての先輩という存在も居ない状況で、一緒に稽古してきた仲間が来なくなってからはずっと一人で先頭を切ってきたのでそういった苦労もあったと思います。
小学四年の時には全日本大会で優勝してチャンピオンとなったがその後はなかなか勝てない時期が続いて空手と向き合うのも辛かったと思います。
それでもはるきには何があっても空手だけは続けるんだ!絶対黒帯を取るんだ!という強い意思を感じていました。
はるきとは本当にたくさん思い出があるので、一際感慨深い気持ちになりました。
本当におめでとう。
はるきの昇段はすごかった。
昇段したはるきと↓
まだまだコロナが油断できない状況です。できる範囲での稽古になりますが、その中で最高の力を付けていく!そういう姿勢でこれからも稽古に臨んでもらいたいと思います