めざしたものは
ホール内で光り輝く圧倒的な存在感。
2004年12月、業界常識を塗り替える衝撃的なコンテンツが発進しました。
《CR新世紀エヴァンゲリオン》、今回で足かけ7年、シリーズで6作目を数えます。
短期間にこれだけの数のシリーズ機を受け入れられたこと自体が
底知れない魅力を物語っているといえないでしょうか。
しかし、時代は移りパチンコホールではキャラクター機が主流となり、
あふれかえるようなコンテンツの海となっています。
その中でファンに長く支持され、生き抜いていくためには……。
新作《CRヱヴァンゲリヲン~始まりの福音~》は歴代機の魂を継承しつつ、
新劇場版が持つ豊かなストーリー性や世界観、
パチンコの奥深いゲーム性と、
圧倒的な存在感を放つ新筐体とを絡めながら、
ファンにとって、なくてはならない存在となれるか。
それが今回の開発の大きなテーマでした。
求められるモノではなく、
それを超える価値をもつ新スペックを追求しました。
インパクトのあるスペックを求めた結果、
初代エヴァの一撃性と高継続率を生む
スペックという回答を導き出しました。
その上で、ファンの期待を超える価値を提供するような、
スペックの構築をめざしました。
ストレスフリーに繋がる、スピード設計。
新劇場版のスピード感あふれる展開の速さを、
パチンコでも表現すること。
この課題に対して、見せる部分は徹底的にこだわり、
不要な部分はカットし、演出全体のメリハリを創出。
これによりエヴァ至上最速のスピード感のある演出を実現。
プレイヤーのストレスを軽減し、あらゆる局面で
期待感をもたらす演出を実現しました。
ヱヴァの魂を「魅せる」。
演出面で考えたのは、パチンコのゲーム性やスペックに、
いかに原作のよさを盛り込むかというとことです。
そこで生まれたのが、ストーリー連続予告や各シーン予告、
回想発展予告などの数々の新演出。
ストーリーをしっかり見せながら、
リーチやチャンスに繋がる演出を追求しました。
感情移入度を高めるために。
ヱヴァンゲリヲンは、
使徒との戦闘以外のヒューマンドラマも、魅力のひとつです。
ここで、ストーリーの背景となるドラマを知るか否かでは、
感情移入度も大きく異なると考えました。
回想発展予告や名セリフ予告では、
ヱヴァンゲリヲンの世界観を効果的に見せる工夫を
随所に施しています