鋳物で出来てる、おわんの様な、お風呂。窯が熱いので、板の上に乗りそのまま沈み温まる。体重が軽い又はバランスを崩すと、潜水艦の急浮上して、底板が顔面直撃、足、お尻は焼けつくような窯で、あちちちち。それでも、内湯のある家庭は、裕福だったのかも。50年前の独り言。
あんちゃん。げんきになり、筋肉を付けて車いすから、車へ、移動ちょっとだけでも良いから、頑張って。夢、悪夢、言葉を無くした。施設からまた転院、病院、有料ホーム、老健施設、病院、近況便りもないのに、良くあんちゃん、面会に行った事、わかんないだろうね、ここにはいません。この一年間で4度目、私も疲れたぐらいだから、あんちゃんは、あほらしくて発狂寸前かもね。もう、元気になって、筋力をつけて、頑張れとは、言わないよ。ただ、肺炎だけには、ならないで。頑張って元気になったら、ご褒美に、鍵付き老健施設へ舞い戻り。そんな未来へ、私は、あんちゃんに、ガンバのエールは、送れない。前頭葉クリップ、睡眠薬漬け、あんちゃん、ごめん、親族から、リタイヤさせてください。前頭葉破壊行為、絶対反対。だけど、私はズルいから、負ける闘争からは、逃げてしまう。あんちゃん、生きて生きて、生きてやれ。