「おはようございます」
と彼が朝の挨拶を敬語でしてきたおかげでのそっとした朝を迎えた。
なんでか今日はぴょんとした寝ぐせを直す時間もなく家を出たので、頭の至る箇所からアンテナを貼るように髪が立っていてなんか受信できそうだよ。チャームポイントとして今日は寝ぐせのおかめにきめて6連休の2日目を迎えた。ねむい
ケーキもチキンもイルミネーションもシャンパンもないクリスマスを選んだ私は1人で過ごしていないだけでも幸せだなぁ。クリスマスプレゼントは可愛くかたたき券をお願いしておけば良かったと疲れきった首筋をこりほぐすのに必死でいる。このこり具合はかたたきだけでは満足できず、足つぼコースや全身コース、部分もみほぐしまで大人になるとこりこりにもなるし欲張りにもなる。とりあえず首を取り替えて修理とか出せたらいいのにな。
それでは
まだ微かに残るオレンジがまぶしくてあたたかい。
今日はしっとりした一日だった。
今日はおやすみで平日であってイブである。
最後にイブがくるぐらい私にはチキンも重要でない。
平日はイオン日和。
イオンは平日に行くものであるよね。
土日は近寄らないようにしている。
ごみにまぎれてただのごみになってしまう。
今日はユニクロでフリースと羊みたいなズボンがほしくってね、最近では髪色を中心に服を決めている。1人で迷い人になっていたら、「ピンクかショッキングピンクどちらがいいかしら？」と80ぐらいのおばぁちゃんに尋ねられ、迷い人と迷い人の迷路に入り込む会話。名古屋は冷たい人が中々おおいのでそんな気易く他人に喋りかけることなどほぼ皆無であるけれど、私は聞きやすそうなオーラが出ているのか嬉しかった。そしてわたしは聞かれたからには本心で正直に、「どちらも似合ってますけど、ぱっと見ショッキングピンクだと思いましたけど、少し暗いイメージになりますね。ピンクは春先にも使えそうですし、明るいイメージですし、わたしも今これいい！っておもってました〜ごにょごにょ。」とアドバイスさせていただき、最後はおばぁちゃんに委ねた。ピンクをえらんでいた。わたしは納得の眼差しでおばぁちゃんを見送る。
さて、自分のも選ぼうと思って色定めしていたら、なんとわたしもおばぁちゃんと同じピンクを手に取っていて、おばぁちゃんに同じ色にしたことを伝えたいきもちでいっぱいになったり心地よくなったりしたんだ。
ちっちゃいおばぁちゃんはどこか懐かしい感じがした。また会いたいな。
こういう偶然のようで必然な出会い
また会えますように
それでは
自分の人生自分のために生きなさいとよくいわれるけれど、自然とそうしない自分がいる。だからってそれを望んでいるわけでもない。自分がない。のか、取り憑かれているのか
わたしは悪魔と契約を交わした？
身も心もこのままでは乗っ取られかねん。
というか、飼われているのかなんなのか
それでは
仕事では一日中喋っているので反動で休みはほぼ、しんと喋らず、会話もおやすみしてしまう。なのでほとんど亀たちを見つめていたよ。
今日は一日なにもたべていないので亀の甲羅がハンバーグに見えてしまうのかな。すごいハンバーグみたいだからハンバーグ師匠って名前に変えたくなっているところ。
なんとなく寒気がするのは風邪の予兆かな。
10年以上ぶりについに風邪を引くのかわたし。
あぁ、無情
それでは