隠者ボーズのたそがれ日記

落ち目な日々の歩き方

リウマチ性多発筋痛症

2025-01-30 20:48:07 | 日記

半年ほど前になるが、朝目覚めて起きようとすると首・肩・頭の付け根が痛む。頭が枕から離れた瞬間から痛む。寝ている時はなんともない。が、頭を浮かそうとすると痛む。だから起き上がれない。からだの向きを変え、顏の向きを変えて試す。が、やはり痛む。熱っぽい訳でもなく、過労でもなく、頭を枕にあずけて寝ている状態では、さわやかな目覚めである。

結局、手のひらで頭を支え、首の筋肉に負荷をかけないように注意しながらゆっくり起き上がると、なんとか起き上がれた。起きてしまえばどこも痛くない。天井を見るように極端にのけぞると痛むから、おとなしく上品にしていれば、日常生活はなんとかやれる。こんな朝が1週間ほど続いてなんとなく治った。7割くらいは治った。とりあえずは、首や肩周辺の筋力が落ちているらしいことはわかったが、原因も病名も対策もわからない。

齡をとるとこんなことまで起こるんだぁ。とびっくりしたのだが、思いついた対策は簡単だ。「夜寝ている間の呼吸運動が、腹式呼吸ではなく胸郭中心で、しかも大きく動いてなされればいい。そうなる為に遠赤外線パネルヒーターで上半身を寝ている夜中、朝まで照射する」

これは夏の暑い時期に起こった話なので、私は100wの小さなパネルヒーターを作り、ほとんど一日中、20時間は照射。一方ではエアコンをつけて部屋を涼しく保った。さらには、体幹の抗重力筋群を再構築するために、頭上に重しを置いて数時間/日、過ごした。

このような対策は、私のような胸郭の呼吸運動が弱く、また苦手な体質の人にしか当てはまらないが、当てはまるとウソのように治る。後で知ったのだが、こういう症状を「リウマチ性多発筋痛症」というらしい。以下、chatGPTの模範解答を上げておく。GPT先生は、「リウマチ性多発筋痛症」発症と同時に姿勢が崩れ猫背がかすかに悪化していることに気づいていないようだ。わたしのとった対策は、呼吸運動と姿勢の老化を観察して編み出している。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

リウマチ性多発筋痛症の原因をどう理解しますか
ChatGPT:
ChatGPT

リウマチ性多発筋痛症(PMR)の原因は完全には解明されていませんが、いくつかの要因が関与していると考えられています。以下はその主要な要因です:

  1. 免疫系の異常:

    • PMRは自己免疫疾患の一つと考えられています。免疫系が誤って自分の体の組織、特に筋肉や関節の周りの膜に炎症を引き起こすことが原因とされています。免疫系が正常に働かないことで、筋肉や関節に炎症が生じ、痛みやこわばりが発生します。
  2. 遺伝的要因:

    • 特定の遺伝子がPMRの発症リスクを高める可能性があると考えられています。例えば、HLA遺伝子群(特にHLA-DRB1)との関連が示唆されています。これにより、遺伝的にPMRにかかりやすい人が存在するかもしれません。
  3. 環境要因:

    • ウイルスや細菌などの感染症がPMRを引き起こすトリガーになることがあるとも言われています。感染症が免疫系を刺激し、異常な免疫反応を引き起こす可能性があるためです。
    • 喫煙もリウマチ性疾患においてリスクを高める要因となることがあり、PMRにも関与している可能性があります。
  4. 加齢:

    • PMRは主に高齢者に見られる疾患で、特に70歳以上の人々に多く発症します。加齢に伴う免疫系の変化が、発症リスクを高める要因となっているかもしれません。
  5. ホルモンや体内の炎症状態:

    • 女性に多く見られる疾患であるため、ホルモンの影響も関係している可能性があります。特に閉経後の女性に多く発症することから、ホルモンの変化が影響していると考えられることがあります。

結論として、PMRは遺伝的、免疫学的、環境的な要因が複雑に絡み合った結果として発症する可能性が高いとされていますが、個々のケースについてはさらに研究が必要です。どの要因が主に関与しているかは人によって異なるため、原因の特定はまだ進行中の研究課題です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

リウマチ性多発筋痛症の対処法を教えてください。
ChatGPT:
ChatGPT

リウマチ性多発筋痛症(PMR)の対処法については、主に症状を軽減し、生活の質を改善することを目指します。以下の方法が一般的に推奨されています:

  1. 薬物療法:

    • ステロイド薬(プレドニゾロン): PMRの治療の基本となる薬です。炎症を抑えるために使用されます。通常、低用量から始めて、症状の改善に応じて調整されます。
    • 抗炎症薬: 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は痛みや炎症を和らげるために使用されることもありますが、ステロイドに比べて効果は限定的です。
  2. リハビリと運動:

    • 軽いストレッチや関節可動域の運動を取り入れることで、筋肉や関節のこわばりを予防し、体力を保つことが大切です。
    • 適度な運動をすることで、筋力や柔軟性を維持することができます。
  3. 栄養管理:

    • 健康的な食生活が重要です。特に炎症を抑える効果があると言われるオメガ-3脂肪酸(例: 魚、ナッツ、シード)を含む食事が勧められます。
    • ステロイド治療を受けている場合、骨の健康を保つためにカルシウムやビタミンDの摂取が重要です。
  4. 定期的な診察とモニタリング:

    • 医師による定期的な診察と血液検査が必要です。PMRの症状や治療に対する反応をチェックし、治療計画を調整することが大切です。
  5. ストレス管理:

    • ストレスが体調に影響を与えることがあるため、リラクゼーション技法(ヨガや瞑想など)を活用して心身の健康を保つことも有効です。

治療方法は個々の症状に合わせて調整が必要ですので、専門の医師と相談しながら進めることが重要です。

 
 
 
 

讃州寺

2024-09-17 10:10:44 | 日記

昨日は友人が住職に入った讃州寺を訪れてみた。一年ぶりだ。讃州寺は京都鷹峰、金閣寺の裏に位置する山寺である。近くには源光菴や光悦寺もある。建物は100年?200年?くらい経ってボロボロに朽ち始めている。檀家も無いし収入源の無い寺だから苦労が目に見えている。私はもっと収入が多く裕福な市中の寺を紹介したのだが、彼は讃州寺の風情に惚れ込んで、私の話を蹴ってしまった。

久しぶりの讃州寺だったが、この一年の間にずいぶんきれいになっていた。生い茂る雑草や、伸び放題の雑木が整理され、歴史を感じさせる風情のある山寺に大変身。全て彼の労働の成果だ。この寺の歴史は鎌倉時代にまで遡るらしい。本尊さんも立派だから、京都観光の隠れた穴場といえる。ただ、彼は日ごろ生活費を稼ぎに勤めに出ているから不在。本堂も閉門している。土日祝、彼は裏山や境内の整備をしていて、本堂の扉も開けているから、拝みたい人は土日祝にお参りすると本尊さんにも会える。洛北の穴場、お勧めの寺だ。

彼はもともと画家である。私の著書にイラストを描いてくれた。もともとのもともとは、私の娘と幼稚園が同じ。アトピーのあるヒョロっとした子供だった。それが20年後禅僧になって訪ねてきてくれた。そのうえ、私と同じく檀家の無い寺を好む変わり者に育っていた。俗世を離れてひっそりと生きる隠者ボーズが理想らしい。その気持ちはわかるが、金は世間(俗世)の回りもの。俗世を離れるとお金も回ってこなくなる。

風情のある山寺。あまり陽光燦燦ではない寺。山の冷気に包まれた寺。たまに訪れて静寂を味わうには良いが、そこに住むのはチョットつらい。彼の皮膚は一年前よりもアトピーがひどくなっている。

山の湿気→高い湿度→呼吸で吸い込んだ湿気とカビの胞子→からだが対抗して活性酸素が増える→アレルギー反応が起こる→アトピーがひどくなる。頭痛がおこる。喘息になる。また、尿酸値があがる。血管が傷つく。血糖値があがる。→中年以降、痛風になったりガンになったり、動脈硬化が進む。

彼はまだ若さとバカさのパワーで乗り切っているが、いずれ年とともにそのパワーが落ちてくる。だから街中の寺を勧めたのだが、若さとバカさとパワーであっさり却下されてしまった。私は、この1年間の彼のガンバリを応援しつつも、湿気からの成人病発症と人生の不如意を心配している。

 

 

 

 

 

 

 

 


リウマチ性多発筋痛症

2024-09-10 07:56:33 | 日記

最近、リウマチ性多発筋痛症という病名を知った。老人病の一種らしい。私の体操教室のお姉さま(90歳)が突然これを発症。原因がわからず一週間入院検査をして、やっとこの病名に行きついた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

リウマチ性多発筋痛症(Rheumatic Polymyalgia)は、一般的に中高年以降に見られる病気で、筋肉の痛みとこわばりが主な症状です。特に肩、首、腰などの筋肉に強い痛みとこわばりを感じることが多いです。この病気は自己免疫性の炎症性疾患で、体の免疫系が自分の筋肉組織を攻撃することで発症します。

主な特徴としては、以下の点が挙げられます:

  1. 痛みとこわばり: 特に朝起きたときに、肩、首、腰などの筋肉がこわばり、痛みを感じることが多いです。痛みは通常、両側の筋肉に広がります。

  2. 全身症状: 発熱、体重減少、疲労感など全身的な症状を伴うことがあります。

  3. 診断: 血液検査で炎症の指標となる値(例えば、ESRやCRP)が上昇していることが多いですが、確定診断には医師による詳細な診察と、症状の経過観察が必要です。

  4. 治療: 主にコルチコステロイド(ステロイド薬)が使用されることが多いです。これにより、炎症と痛みが軽減されることが一般的です。

リウマチ性多発筋痛症は、適切な治療によって症状が大きく改善することが期待できますが、長期間にわたって治療が必要な場合もあります。医師と連携して適切な治療方針を立てることが大切です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここまではChat Gptが教えてくれた。いろんな検査をしてコレ!といった原因が見つからず、ステロイドが効いたときに「まぁまぁこんなもんかな」と、納まる病名らしい。要するに、老人はだれでも朝起きたときにからだがギクシャクして痛む、それをずーーとひどくした症状と理解した。学のない一般大衆は日常に即した理解をしないと、重々しい病名に圧倒されて真正の病人になってしまうから要注意だ。

ちょうど同じころ、私もお姉さまと同様の症状が起こり、あわてていた。

朝目覚めて起きようとすると首や肩が痛むのである。頭が1ミリでも枕から浮くと痛みが襲ってくる。頭の重さに筋肉が耐えかねているらしい。突然脳ミソが充実したわけでもなさそうなのに、頭がやたらと重いのである。いろんな角度で浮かそうとするがダメ。手のひらで頭を支えてやっと起き上がる。と、あら不思議。痛みはあっさり消えてしまう。それでも首を回したり傾けたりすると、角度によってはズキーンと痛みがはしる。安物のロボットのように頭を背骨に載せて固まっていないといけない。運転のときには左右の確認がおっくうだ。首を回したくない。しかも日によって痛みがずいぶんと違う。

「去年一年痛風と捻挫の古傷が重なり、半分寝たっきりで運動不足だったからかな?」「背骨と中心軸が衰えたからかな?」「呼吸運動が臍下丹田に納まりすぎて、胸郭が慢性的に運動不足だからかな?」など、私の脳ミソで考えつくあらゆる原因を並べて対処をするが、無理して筋力アップをあせると、またまた痛くなる。

こうして症状の改善を摸索しているときに、かのお姉さまから「リウマチ性多発筋痛症」という病名を教えてもらったのだ。「フムフム、オレの症状と似てるな」。しかしステロイド剤は病院にいかねば入手できない。「おおげさな検査はイヤだな」。他に良いヒントは無いかと、この病名でChat Gptにからむ。するとその中で「北欧に多い」という記述が目にとまった。「・・・・・ならば、お日様不足か」

こうして最終的に、遠赤外線を浴び続ける、という対処法に行きついたのだが、その詳細は次回にしよう。目が疲れてPCに向かうのがイヤになってきた。

 

 

 

<button class="rounded-lg text-token-text-secondary hover:bg-token-main-surface-secondary" aria-label="コピーする" data-testid="copy-turn-action-button"></button>
 
 
 
 
<button class="cursor-pointer absolute z-10 rounded-full bg-clip-padding border text-token-text-secondary border-token-border-light right-1/2 translate-x-1/2 bg-token-main-surface-primary w-8 h-8 flex items-center justify-center"></button>
<button class="react-scroll-to-bottom--css-dzvxm-1tj0vk3 hidden" type="button"></button>
<form class="w-full" aria-haspopup="dialog" aria-expanded="false" aria-controls="radix-:r1:" data-state="closed">
機密性の高い情報は共有しないでください。チャットはレビューされ、弊社のモデルの学習に使用される場合があります。詳細を見る
</form>