半年ほど前になるが、朝目覚めて起きようとすると首・肩・頭の付け根が痛む。頭が枕から離れた瞬間から痛む。寝ている時はなんともない。が、頭を浮かそうとすると痛む。だから起き上がれない。からだの向きを変え、顏の向きを変えて試す。が、やはり痛む。熱っぽい訳でもなく、過労でもなく、頭を枕にあずけて寝ている状態では、さわやかな目覚めである。
結局、手のひらで頭を支え、首の筋肉に負荷をかけないように注意しながらゆっくり起き上がると、なんとか起き上がれた。起きてしまえばどこも痛くない。天井を見るように極端にのけぞると痛むから、おとなしく上品にしていれば、日常生活はなんとかやれる。こんな朝が1週間ほど続いてなんとなく治った。7割くらいは治った。とりあえずは、首や肩周辺の筋力が落ちているらしいことはわかったが、原因も病名も対策もわからない。
齡をとるとこんなことまで起こるんだぁ。とびっくりしたのだが、思いついた対策は簡単だ。「夜寝ている間の呼吸運動が、腹式呼吸ではなく胸郭中心で、しかも大きく動いてなされればいい。そうなる為に遠赤外線パネルヒーターで上半身を寝ている夜中、朝まで照射する」
これは夏の暑い時期に起こった話なので、私は100wの小さなパネルヒーターを作り、ほとんど一日中、20時間は照射。一方ではエアコンをつけて部屋を涼しく保った。さらには、体幹の抗重力筋群を再構築するために、頭上に重しを置いて数時間/日、過ごした。
このような対策は、私のような胸郭の呼吸運動が弱く、また苦手な体質の人にしか当てはまらないが、当てはまるとウソのように治る。後で知ったのだが、こういう症状を「リウマチ性多発筋痛症」というらしい。以下、chatGPTの模範解答を上げておく。GPT先生は、「リウマチ性多発筋痛症」発症と同時に姿勢が崩れ猫背がかすかに悪化していることに気づいていないようだ。わたしのとった対策は、呼吸運動と姿勢の老化を観察して編み出している。
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