「たった二人のスキー場開き？！」

乗鞍にスプリングバンクというカフェ＆バーがある・・・・

http://www.azm.janis.or.jp/~springbk/

そこのマスターにＰＪ峰をも凌ぐＰＪがいる・・・・

その名も「Ｈ」・・・・

夜はクールにカクテルシェイカーを操り、昼はスキーを巧みに操る・・・・

ちなみに先日までエベレストトレッキングに出かけていた兵・・・・

そんなマスターから着信がＰＪ峰の携帯に・・・・

「明日何してる？」

「いや、仕事ですが・・・・」

「朝は？」

「ＡＭ８：００(出勤時間）までなら空いています」

「じゃ！行けるね！！今日良い雪降ったから～」

「というと？」

「ＡＭ５：４５に休暇村乗鞍高原駐車場前でどう？」

「りょ、りょ、了解です！」

てな具合で商談？成立！

ちなみにＰＪ峰の起床時間はＡＭ４：００。

ありがたいことにＰＪ嫁も一緒に起きてくれ、爆弾おにぎりも握ってくれ、外まで見送ってくれる。

外の気温は１度。

この時期にしては温かく、冷気が鼻孔を抜けていく感じはしない・・・・

「いってらっしゃい！山を舐めたらダメだよ！！（最近小説「岳」を友人から借り、呼んだ為に山は「怖きもの」と認識中）

「はいはい！解ってるよ、舐めてね～よ！！（ゲレンデだっチューの）」

そんなこんなのいつもの調子で出発。

おそらく「あの家の旦那の仕事っていったい？」と怪しまれているに違いない・・・・

これまたいつも通りの山道を縫うように順調に飛ばしながら、恐妻爆弾おにぎりを笑顔で頬張る。

「相変わらずデケーな～！あっ！ソーセージまで入ってる！！有難いね～」

車内にはレイナードスキナードの名曲「スウィートホーム・アラバマ」・・・・

走る事４０分、事務所により板を準備、さらに３分走ると「スプリングバンク」を横切る。

店の前にはマスターの愛車が右折待ち。

クラクションを鳴らし合図、共に連れ立って集合場所に向かう。

そして到着と共に硬い握手（アメリカ人か？！）。

そそくさとハイク準備を整えてハイペースで上り始める。

徐々に夜は明け始め、太陽のオレンジ色と青黒い空のコントラストが渋い。

さすが、先日まで５０００メートル以上を歩いていた人間の足運びは軽い。

あっ！という間に今朝の舞台「かもしかゲレンデ（オープン前）」に到着。

二人納得の面持ちでバーンを見つめ、自分のラインを思い描く。

そろそろ太陽が顔を出しそうだ。

てことは？シャッターチャンス！！

我慢できない二人は謙虚に譲り合いながら順番を決めて（日本人か？！）、パウダーを巻き上げる！

まずはＰＪ「Ｈ」のスピーディー且つ自称「エレガント」なライディング！

そして８０キロの巨漢にも関わらず相変わらず低重心なＰＪ峰のライディング！（なぜか終始笑顔・・・・）

ちなみに二人が描いた思い思いのシュプール↓

左がＰＪ峰、そして右がＰＪ「Ｈ」のもの。

性格出てるね～

Ｈ氏は規則正しいね～

俺細かいね～

さてさて、一本滑って時計を見れば、まだまだ時間は７：００！！

「そんじゃ！もう一本行こう！！」

てな具合で背中に哀愁を漂わせハイクアップ～

どうです！皆さんこんなライフスタイル！！

こうやってパソコンを叩いている合間も思い出す。

今朝の鮮やかな夜明けを、冷気を、パウダーの感触を・・・・

さあ！皆さん！！明日１２月８日(土）、Ｍｔ乗鞍スキー場はＯＰＥＮ致します！！！

http://www.norikura.co.jp/

全面滑走はまだ遠いですが、良い雪積もってます。

今シーズンの足慣らしに、人生初めてのスキーに、家族サービスに・・・・

そして貪欲にパウダーを追いに！！

乗鞍高原全住民が「あなたのファーストラン」を応援します。