秋深まる今日この頃。
皆さんはどんな秋をお過ごしでしょうか?
きっと思い思いのオリジナルの秋を楽しんでいることでしょう?
こちら乗鞍・上高地ブランチもようやっとツアーシーズンが落ち着き、PJ峰&松も各々の秋を満喫しております・・・・
毎シーズンこの11月の一ヶ月は冬への準備期間として、様々な事をメンテナンス。
まずは体。
次に心。
そして機材。
さらに施設。
忘れてはならないのが仲間との繋がり。
今日はその中の5つ目、「仲間との繋がり」について暑苦しく語ろうと思う。
木曽の山間部に「上松」という宿場町がある。
ここは木の村、林業の村。
古くは村中を森林鉄道が走り回り、人々の生活を支えた。
今はひっそりと静かにその栄華を遺跡として色濃く残す。
そんな山間の村の、奥の、奥の奥でその友人とは出逢った。
今から8年前。
その名も「ユキちゃん」。
年齢は当時65歳。
男性、強面。
白髪、整った白髭、メガネ、ハイセンスな服装、バンダナをまとったちょい悪爺。
馬鹿デカいカメラ&三脚を片手に野太いシャガレ声で周囲を威圧する。
一見おっかなそうだが、メガネの下は少年の瞳。
誰よりも上松を木曽を愛した男。
これこそが今日のタイトルにも記した「PJ峰の隠れ家」の番人。
ちなみに生涯愛した女の名前は「ヒデちゃん」。
自由奔放に趣味に生き、とにかく人望が厚い男だった・・・・
そんなユキちゃんは今はもうこの世にはいない・・・・
4ヶ月前にこの世を去った・・・・
とは言えこの隠れ家に必ずユキちゃんはいる・・・・
霊感など皆無な僕だが、ユキちゃんがいないここなどはあり得ない・・・・
そこまでこの地を愛した男に心から哀悼と、敬意を表したい。
ユキちゃん!ありがとう!!これからもヒデちゃんを宜しく!!!くれぐれも奥さんを忘れてファインダーばかり覗いていないように・・・・(笑)
そんな思いを胸に抱きつつ、木曽路を走った。
今日は珍しくうちの嫁も一緒。
同僚or元同僚のマッハ&クマも参加。
そこでヒデちゃんを囲み、今は亡きユキちゃんの悪行を酒の肴にし、大酒を呑み大声で語ってきた。
その主産物として漏れなくついてくる若干の二日酔い。
とは言え木曽の冷気を浴びながらの心地よい時間は過ぎていく。
隠れ家から徒歩1分、小高い丘に登れば雪を纏う御嶽の姿。
この景色をユキちゃんは愛し、ここに根付いていくことを決めたのであろう。
乗鞍同様コニーデ型の滑らかな山容にしみじみ見入る。
クマ、マッハ、PJ嫁、PJ峰の姿をユキちゃんもしみじみ見ているに違いない。
「仲間との繋がり」・・・・
いつまでも大切にして生きたい。
しかし今回も素晴らしい旅になった。
来週末からは久しぶりに故郷の「埼玉」に里帰り。
今から有難いことに旧友&悪友からの呑みの誘い。
来週末もまた濃い~繋がりの輪が広がる事であろう。
ということで今日の業務は終了。
悪友たちとの共演に備え、今日は家で乾杯の練習(笑)。
今夜も頼むぞ!「皇紀鷹」!!
ライアンにもイチキにも伝えておきますよ~
それではじっくりと埼玉の秋を楽しんできますよ~
その時のブログにも乞うご期待・・・・
埼玉に帰ったらライアンさんやイチキさんに会えるの?みつとかずちゃんがお会いしてみたいと言っている。ってお伝えください(^ ^) では、たまにはゆったり時間を過ごしてくださいね。
息子さんと共にDANAでお会いできる日を心より楽しみにしております。
「山盛りの憎まれ口」・・・・(笑)
まさにその通り。
あんなに憎まれ口を叩き続け、こんなに友人が多き人もそうそういないですよね。
そしてあの「これだ!」と思ったら突っ走る姿勢。
僕もそっちよりの人間なので尚更愛くるしいです。
それではいつかユキちゃんの特大写真の前で一杯やりましょう・・・・
そうですね、ひでちゃんにこのブログ聞いて書き込んでます。
いっぱいの思い出と山盛りの憎まれ口を残して、山本さんは逝っちゃった。でもDANAは、もう少しみんなの安らぎの場所として守っていくよ。小学6年の息子も頑張るって言ってる。だめだ・・にじんで画面が見えない。
・・・
気を取り直して
・・だめだ
また改めてアップすることにします。
機会があったら、DANAで会いましょう。
おいしいものご馳走します。