「スイスアドレナリン日記VOL９」～ツェルマットからレマン湖編～

さあさあようやっとやってきました！

待ちに待った（？）「スイスアドレナリン日記vol９」～ツェルマット・レマン湖編～！！

最近ドタバタしていてブログにも登場する事が出来ずに、毎日ツアーに、事務仕事に、パウダーに明け暮れていた一ヶ月・・・・

それはそれで勿論幸せで、本望な日々。

とは言えたまにはヌクヌクとストーブに当たりながらの事務仕事もなかなか良いもの。

ということで、書きたくて、気になってたまらなかった最終章を記したいと思う・・・・

前回までのあらすじはバックナンバーで確認して頂いて、早速極寒の乗鞍からスイス・ツェルマットにひとっ飛び～

さてさて本日からまたまたトレッキング三昧のはじまり！

グリンデルワルトでもそうであったように、「スイス」に行く事を嫁が決めた以上、旅先での「内容」は旦那が決める！！

との事で、小黒柱の権限を存分に発揮！お土産・観光・のんびりなんてのは昭和の男が許すはずが無い！

３泊４日、ツェルマットのトレッキングコースを虱潰しにしてやる気構えで出発したが、そうは問屋は卸さない。

季節外れ（１０月２４日）で殆どの展望台、ゴンドラ、リフトはクローズし、残った場所は「ゴルナグラード展望台」。

不幸中の幸いで、一番の名所が開いている情報を入手！！

それではという事で、晴天の予報が嬉しいツェルマット２日目を選び出発～

駅に隣接した登山鉄道に乗り換え、行く事３０分・・・・

もちろん！ここでも随時見える景色は「世界の車窓から」。

頭を垂れた名峰「マッターホルン」を横目に、静かな時間が流れる・・・・

僕ら小峰家は「ワーワー」言いながら鉄道の旅を楽しむが、車内は当たり前のようにいつもの時間が流れる・・・・

電車にはあの有名なボトルを首に下げた「セントバーナード」の姿も・・・・

程なくして、山頂駅に到着！僕らも身支度を整えいざ、待ちに待ったトレッキング開始！！

＜夫婦揃って、しつこいくらいお気に入りのブランド「フォックスファイヤー」に身を纏うの図＞

どこまでも澄み渡る青黒い空の中に、マッターちゃん。そしてチラリズムファンにはたまらない山頂にまとわり付く薄雲。

周囲には人は疎らで、凍結した池にいたずらに投げる石の音のみが響く・・・・

どうやらこのトレイルも季節はずれのため、歩く人間はまれらしく、山に慣れた登山者の他は、道に迷った感じの韓国人旅行団にしかすれ違わなかった。

皆、思い思いの時間を、トレッキングを味わいながら・・・・小峰家も至福の景色を眺めながら２時間半。

そろそろお腹が空いてきた！どこかにレストランは？

勿論、体育会系＋節約家の小峰家にそんな思考回路は無く（嫁はその気マンマンタイプ）。

これまた朝のビュッフェでポケットに勝手に転がり込んできた（笑）ジャムやパン、チーズを有効利用！！

マッターちゃんを映し出す名も無き？湖畔にてランチタイムとしけこむ事に・・・・

こんな絶景が当たり前のスイスのランチタイム！

ムフフの時間が随所に散りばめられている！！

この日も方々歩いて、我が棲家「ホテル・テスタグリジア」に戻ったのは夕方１６：００　。

さてさてこれからが楽しみな時間！

想定するに本日の行程約１０キロもこの至福の時間を満たす為のスパイス。

小峰家の家訓「空腹は最高のスパイスである」の基に、レストランに直行！！

こんな色黒ムチムチゴリラのお腹をツェルマットのレストランは充分に満たしてくれる！

特に夫婦共に絶句した「カルボナーラ（イタリア国境に近い為、本物のイタリア料理も楽しめる）」！

アル中？のおばさんが目の前で焼く鳥の丸焼き！！

何と言おうとスイスといえば「チーズフォンヂュ」！！！

家庭の味が漂うポテト料理にカツレツ、アイス！！！

そして何と言ってもたまらん！スイスワインにスイスＢＥＥＲ！！

これが安いから涙もの！ＢＥＥＲは９０円！！ワインは８００円！！！

＜お土産に購入したスイスワインのラインナップ＞

ガシガシ歩き、ガッツリ食べるのが小峰家流！！

こんな生活をグリンデルワルトに引き続き、ツェルマットでも実施。

ちなみに３日目はまさか？！の大雪。

泣く泣く嫁さんの提案に乗り、ショッピング嫁は水を得た魚の様に至福の笑みで町中を散策した事であろう。

「ん？あろう？」

「二人だったら絶対喧嘩になるから！一緒は嫌！！」の一言から何と、新婚旅行なのに別行動。

これもまたまた小峰家流。別々で思い思いのショッピングを楽しんだのであった・・・・

あっという間の３日間は過ぎ去り、最終目的地の「レマン湖（ローザンヌ・ジュネーブ）」へ！！

ここからはあまりに都会すぎる！ジュネーブの町の雰囲気に呑まれ、「日常」と「非日常」の境界線を実にスムーズに演出してくれた・・・・

どうしても旅の終わりは寂しいもので、別れ難い切なさが込み上げてくるが、まさか？！の大都会の出現にその感情は見事に打ち砕かれたのだ。

とは言えジュネーブの町もレマン湖も美しく・・・・

＜かすかに見えるモンブランと町並み＆レマン湖クルーズでテンション挙げ挙げなＰＪ峰の図＞

もちろん筋トレも欠かさず・・・・

＜おいおいこんな街中で恥ずかしいから止めろよ！の図＞

こんな感じで相変わらずの僕らの新婚旅行は幕を閉じた！！

今回感じた事。ていうかいつも旅先で感じる事。

それは僕自身が「歩いている時」「筋トレをしている時」そして「土地の酒を呑んでいる時」が何よりも至福だということである。

もちろん良きパートナーと共に・・・・（書いておかないと怒られる！笑）

それでは皆さん、長きに渡り本当にご愛読ありがとうございました。

これにて「スイスアドレナリン日記」閉幕となりますので、今後ともＰＪ峰のアドレナリンダクダクのブログを宜しくお願い致します！！

そしていつか！必ず！！こんな超フリーなスイストレッキング＆バックカントリートリップを企画したいと思いますので、興味のある方は是非！ＰＪ峰までご一報下さい（ちゃっかり現地日本語観光案内所と今後の為に計画済み）！！

皆で！至福のフィールドで最高の「ヨーロレリヒ～」！！