乗鞍高原・上高地情報

乗鞍高原と上高地の四季の自然の姿を現地に滞在するガイドが紹介します。

「最近徳澤2DAYツアーがヤケに熱い!」

2014-01-08 13:18:43 | 乗鞍アドレナリン日記

2014年のPJ峰のテーマ・・・・

「風流であれ!アナログであれ!!」

昨年の10月にツアー中に思い浮かんだテーマ。

当日のツアーのお客さんM氏と共に妙に盛り上がった・・・・

常に生活の中に季節を感じ。

四季を通じて多くの事を学び、一日一日を大切に生きていきたい。

春、山菜と残雪と新緑からはじまり。

夏、清冽な流れと渓流魚を追い求め。

秋、キノコに錦繍に郷愁を・・・・

冬、言うまでもなくパウダースノーを食い漁る!

それこそが僕の目指す風流人。

さらに僕はアナログ道を突き進む。

こんなハイテク全盛の時代だからこそ大切にしたい・・・・

僕のサファリにも刻まれている魅力的な四文字。

「ア・ナ・ロ・グ」。

便利に素早く、失敗なく、スムーズも悪くない。

ただ僕的にはゆっくり&じっくり、失敗を繰り返し、なかなか前に進まない方が人生は面白い。

そうプラスに考えられる男になりたい。

そう!「時代おくれの男」になりたい(河島英五の歌の様に)。

とまあいつもの様に話は大脱線したが、今日のタイトルにもある「徳澤2DAYツアー」はまさにこの世界。

不便極まりない厳寒の上高地で繰り広げられるこのツアーに予約が殺到している!

そのお陰で6日連続年末年始強行軍を皮切りに毎週末、徳澤ライフを楽しませてもらっているPJ峰。

ちなみに往復25キロ。6日連続だと75キロ!(そりゃ~腹も割れるわ!)

河童橋から先・・・・そこは山屋だけのDEEPな世界。

突風、猛吹雪、猛ラッセルは日常茶飯事。

そんな過酷な状況を皆で励まし合いつつ楽しみながら突き進む。

その先に現れるは雪を纏ったストーブ暖かな「徳澤園冬季小屋」。

中からは山屋の談笑が漏れ、程よいアルコールの香りが漂う至福の空間。

さあ!ここから先は来てのお楽しみ!!

極めて口の軽い僕も内緒にしておこうと思う。

それではこんな酔狂なツアーを愛するPJ峰が皆様をお出迎え。

風流とアナログを好むあなた!

厳冬期ならではの徳澤ライフが待っている・・・・

 

 

 

 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
熱いな~ (PJ峰)
2014-01-13 10:10:38
マスター!
僕だってその先に美酒と、山好き同志の語らいが待っていなければラッセルはしませんよ~(笑)
ていうかお互いもう堅気の人間には戻れないですね・・・・
嬉しいことに。
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Unknown (SpringBank)
2014-01-12 21:31:08
その激ラッセル向こうに滑りが無いと、、、
僕は、頑張れません・・・。スイマセン~。

でも2年前に敗退している、
明神東壁クライミング→明神1峰滑走を
いつか成功させたいと思っています!!
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冬の徳澤へようこそ! (PJ峰)
2014-01-10 11:26:32
「S」さん!コメントありがとうございます。
確かに徳澤付近から見上げる前穂の峻嶮さは素晴らしいですね~
僕もいつ見ても圧倒されます。
是非とも雪を抱いた、魅力的な厳冬期にも訪れて見て下さい!!
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アナログ!万歳!! (PJ峰)
2014-01-10 11:24:08
ライアン!解ってるね!!
時代がどんなに変わろうが。
人々の価値観がどんなにハイテク思考になろうと。
俺たちは大自然と共にアナログ思考全開で行きぬけよう。
そんな同志がいることを嬉しく思う。
今度「アナログ」話を摘みに一杯やろう!!
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「氷壁」を越えて (S)
2014-01-10 02:35:43
この秋は奥又白2回、涸沢2回と徳沢三昧してました。
北アルプスの中でも徳沢あたりから見える前穂が一番
好きですね。乗鞍もいいけど。
いつか冬の徳沢も行ってみたいものです。

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不便の魅力 (木崎のライアン)
2014-01-08 22:35:34
アナログいいね。
便利で安くてどこでも手に入る…
使い捨て…
それに依存したら人は退化して機械が進化…
今の人から見たらPJサファリは廃車だろうね(笑)
まぁ全ては金儲けが生んだ事だろうね。
この続きはいつか呑みながら(笑)

ってこんな事を言うようになった事がおっさんだなと感じる…
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