将来性のあるケア業界

介護職は長く安定して働ける仕事の一つです

介護業界で安定して働くためのキャリアパス

2021-01-29 11:03:41 | 日記

介護業界で安定して長く活躍するためにも資格を取得し、今後のキャリアパスを見定めておくことは大切です。では、介護関連の資格にはどのようなものがあるのでしょうか。まず、介護職として最初に取るべき資格に「介護職員初任者研修」があります。介護の基礎を学べるもので、カリキュラムは130時間。最短1ヶ月で取得することができます。未経験でも介護職にチャレンジする方は、まずこの資格を取得しておくと求職の際に安心かもしれません。

次に、取得しておくべき資格に「介護福祉士実務者研修」が挙げられるでしょう。サービス責任者としても活躍できる資格で、基本的なカリキュラムは450時間。国家資格である介護福祉士になるための受験資格でもあり、今後のキャリアパスをお考えであれば必ず取得しておくべき資格といえます。実務者研修を取得し、介護職として3年間の実務経験を経て受験資格を得られるのが「介護福祉士」です。介護系の資格の中でも唯一の国家資格で、仕事の幅が広がることはもちろん、施設や事業所によっては資格手当が付く場合もあります。介護職として長く活躍するためにも、最終的に取得したい資格です。

介護福祉士より上の資格としてはケアプランを作成する「ケアマネージャー」や、介護福祉士のリーダーとして活躍できる「認定介護福祉士」といったものもあります。尚、介護の資格は法改定などにより、受験資格やその方法が変更されることも多いため、キャリアパスを検討する際はその辺りについてもよく調べておくと良いでしょう。