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“ 嵐が吹き消した 恵みのろうそくを 再び取り上げ、それに新しい明かりを灯さなければならぬ。” 教皇ヨハネ二十三世

file.no-102 『 ウボァー。 』

2011-01-10 06:31:38 | et cetera
『ウボァー!!!!』

スクウェアの、名作FFシリーズにも、名言迷言は数多く。
歴代でも、FF蜂でのサイファーの、
『ぎにゃぁぁぁー!』
(KH2でも、ちびサイファーが叫んでましたが。)
と肩を並べる断末魔。それが、『ウボァー!』

先日、エヴァサイトの旅をしていると、とあるサイトで、この「ウボァー」をネタにしておいでのところがあったんですよ。
最初、「ウボァーってナニ?ナニか懐かしいけど…」と首をかしげましたが、思い出しました。

このブログの名称表示の下にある、文句引用は、自作の抜き書き帳から選んでます。
今はどうなのか…昔は、教養ある会話のために、心震わせてくれる言葉を書き付けておく習慣がありました。
私も、その倣いで、キャラコ地の手帳に書いています。
ただ、私の場合、それが2冊あり、1冊は哲人や議員、詩句の文句。
いま1冊は、ゲーム・コミックやアニメといったヲタ臭文句です。
そこに、ローマ・カエサルの頁に、『皇帝だって、最後は「ウボァー」』と。
「…?…??」 当時、私は何を連想してここに書いたんですかね。ちょっとしたカオス。

エヴァ関係なら、旧劇版マヤの「私、鉄砲なんて撃てません!」や、青葉の断末魔「ひぃやぁぁー!」も好きです。
そんなんが好きって、ヒトとしてどうかという気もしますが。

…で、「ウボァー!」ですが。

初出は、FF2ですから、昭和のスーファミ時代。もう太古の昔の感があります。
あの頃は、お世辞にも「洗練」されていないことがフツーでしたから、敵役が「ウボァー」と叫びながら消えても、さほどの違和感はないでしょう。シュールですけど。
しかし、ゲームハードがGBAやPSPの時代になっても、
「ウボァー!」

グラフィックの精度が上がっても、
「ウボァー!」

はては、ディシディア(DISSIDIA FINAL FANTASY)の美麗グラフィック(あのOPムービーの凝り様は、いつも通り狂ってる
皇帝陛下に声がお付き遊ばしても(声;堀内賢雄)、
「ウボァー!」

…で、一貫してブレなかったのは、スクウェアの断固たるクオリティ追求ではないでしょうか!!
あの美声で、「ウボァー!」させたのは、グッジョブ!
KH2若本ゼムナスの「ォグワァァァ!」とは、また違った趣きでイイ。
ディシディアも、3月でしたか、続編デュオデシムが発売。
DFFの、林原シャントットや若本カオスも続投決定なのでしょうか。

私は、FF11は未プレイですが、最強黒魔導シャントットのDFF参加には萌え…燃えました。
声が林原女史で、FF9からは石田クジャでしたし。
この二人のバトルも、ネタ狙いでしょう。
綾波「ナルシストは流行らなくてよ」と、
カヲル「僕とキミと、どちらが上かな?」って、
別キャラが喋ってるみたいで、変態皇帝座バトルにしか見えなかった。
とはいえ、林原シャントットの「ゴミ以下ね」は、よくコードにひっかからなかったものです。
「お祭り作品」の面目躍如とは、このことか。

KHシリーズといい、FFヴォイスver.といい、予算があるって素晴らしいことですね。
シナリオで失敗しなければ、ホントおもしろいですわあ。
しかし、ラグナの中身が平田広明氏というのが…いや演者と思いますが、あの声で、
「妖精さんが来た!」
…って、危険なお兄さんみたいで…。

ライトニング? ヱヴァ関係で嬉しいか?…楽しみに、するべき、ですかねぇ…やっぱり?
 

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