以前、道祖神社について記述した事がありましたが、再度取り上げたいと思います。
所在地 京都市南区唐橋平垣町55-1
道祖神社は、1573年、天正年間鎮守の宮として祀られました。
社人無し、当時は唐橋村が持ち主でした。
御祭神は「猿田彦神」が祀られています。御神体は石が二つと言い伝えられています。
明治10年には、道祖神社となっており、この時期に松尾大社の末社となりました。前のお社は瓦葺きで創立不明、現在のお社は昭和50年の中頃に建て替えられたものであり、銅板葺で現在に至っています。玉垣と石燈籠は江戸後期のものと思われます。
お社を取り囲むように提灯が取り囲んでいます。献灯会を設け更新しています。