
新潟 田中達、珍し“背中ゴール”「相手のミスです」
J1第31節 新潟3―1大分 (11月10日 大銀ド)
優勝争いが佳境を迎えているのをよそに、何とも締まらないゴールが生まれた。
前節まで10位の新潟と既に降格の決まっている大分との一戦。前半13分だ。CKのこぼれ球をキャッチした大分GK清水は速攻を狙ってキックの体勢に入る。ゴール前に詰めていた新潟FW田中達は守備に戻ろうとゴールに背を向けた。すると、背中に予期せぬ衝撃。振り返ると、背中に当たったボールはそのまま吸い込まれるようにネットを揺らしていた。
先制点が決まった瞬間は田中達は反射的に万歳したが、試合後は「相手のミスです。今までこんなゴールは決めたことがない」と微妙な表情。ラッキーな一発にも「もっと決められるチャンスがあった」と素直に喜べなかった。大分の田坂監督も「サッカーに事故はあるが、それをはね返す力がなかった」と緊迫感の乏しい戦いぶりを嘆いていた。
[ 2013年11月11日 06:00 ]
お粗末なゴールが戦う勢いをそいでしまった瞬間である。
田坂監督は「我々が(自らの事故で)新潟を楽にさせてしまった。」といっているが、自損事故ではない。前方不注意の過失事故である。
猛反省してもらいたい。
珍プレーで一生残る恥ずかしい記録を作ってしまったなぁ~。
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