大分トリニータのGK西川の特集がスポーツ報知にあった。その中の最後に「いつまでも大分で選手としてやりたい。どこにも行きたくない。」と述べている。本当に大分っ子なんだ、郷土選手なんだ。大分が好きなんだ。
今回U-21の韓国戦に呼ばれたが、先日遠征はスルー(理由はA代表召集のため)だったが、今回は国立でゴールマウスを守る姿が見れる。また、フリーキックも見れるかもしれない。得意の左足から大砲が炸裂するかもしれない。
楽しみの一つである。
色々な経験をして成長してください。ポスト川口は君しかいないから・・・・。
-------以下、スポーツ報知の記事
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20061118-OHT1T00094.htm
GK西川周作 点取る守護神、和製チラベルト…オシム新戦力「直撃」
U―21だけでなく、オシム・ジャパンにもすっかり定着した大分のGK西川
日本サッカー協会は17日、北京五輪を目指すU―21(21歳以下)日本代表の韓国戦(21日・国立)のメンバー23人を発表。反町康治監督(42)はGK西川周作(20)=大分=らを選出し「現時点でのベストメンバー」と語った。西川は、素早い反応でゴールを守る一方、精度の高い左足のゴールキックを武器に大分の躍進に貢献。代表のレギュラーは川口能活(31)=磐田=だが“ポスト川口”として期待の高い西川を直撃した。
―フル代表に招集されて5試合となった。
「最初にフル代表に入って練習に行ったときは、実際すごくびっくりしましたね」
―びっくり?
「緊張感というかピリピリした感じで練習が進むので、最初はついていけなくて。ちょっと大丈夫かなと思いましたよ。いきなり海外(サウジアラビア)でしたし、あまり話したこともない人も多かったし。コミュニケーションが取れるようになってから大丈夫になりましたけど」
―川口の印象は?
「川口さんは人間的にもすごい人で、いろいろ話してくれたり教えてくれたりします。プレーではキャプテンという感じで、声も出して後ろから盛り上げていますしね。ロッカールームでの(盛り上げる)姿も勉強になります」
―会話もした?
「(ドイツW杯の)クロアチア戦のPK(スルナのシュートを止めた)の話をしたんですよ。そうしたら川口さん、あれは直前までどっちに飛ぶのか迷っていたらしいんですよね。蹴る瞬間に左と決めたみたいで。でも『お前でも止められるよ!』って感じで笑いながら言ってくれましたね」
―左足のキックという武器を持っている。
「中学のころに一番練習しましたね。(ハーフライン辺りの)遠目の位置から、フィードキックをノーバウンドでゴールに入れられるように、繰り返し練習したんです。毎日時間があればやっていたし、オフでも一人でグラウンドに行ってやっていました。この練習ばかりしていましたね」
―それがあの正確でスピードのあるキックの源に?
「その時にある程度のキック力はついていたので、ボールはゴールまで届くようにはなっていたし、精度も徐々に上がっていきましたね」
―A代表でもキックは武器となるのでは?
「速いパス回しの中にGKから一番前のFWにパスが入れば、一番いい攻めになると思います。自分の良いところをしっかり出して、一番良い攻め方でやりたいと思います。自分のキックは通用すると思っているので、自信を持ってやっていきたいと思っています」
―プロデビュー戦(05年7月の横浜M戦)でFKも蹴りましたね?
「プロで蹴れるとは思わなかったですね。蹴ったこともない(遠い)距離だったので戸惑いもあったんですけど、ファンボさん(当時の皇甫官=ファンボ・カン監督)を見たらゴーサインが出ていたので。あれはあれで見た人にはすごい楽しかったのかなと思ってます」
―GKがFKを蹴るのはやっぱり珍しい。
「大分ユース時代の練習の時にたまたまFKの練習をしていて、そのときに監督だったファンボさんが『ちょっとやってみろ』と言ってくれたことがきっかけですね」
―いきなりすごいシュートを決めた?
「2本蹴ったんですけど1本はすごくいいコースに飛んで、次の試合から蹴らせてもらえるようになりました」
―GKだけに相手の苦手も分かる?
「もう一人キッカーはいたんですけどシュートがカーブ系で、僕はズドン(スピードボール)でした。ペナルティーエリアのギリギリのところだったら僕が行って、ズドンと蹴って。ゴールのサイドを狙っていつも蹴っていましたね」
―大分ユースの試合でも決めた?
「初めて蹴った試合でしたね。まずはGKがはじいたボールを味方が押し込んでくれて。同じ試合で、直接も決めました」
まずは北京五輪 ―反応や判断の素晴らしさでJでも好成績を出しています。その才能は子供のころから?
「小学生の時はかなり太っていたんですよ。背の順は後ろの方だったんですけど、横にも大きかった。その時の写真見たら誰か分からないと思いますよ。中学になったら身長も伸びてやせて足も速くなった。その時くらいですかね、反応の良さも上がってきたのは」
―GKとしては決して背は高くない。
「その分、守備範囲は広くしたいですね。DFの裏に出たボールは、自分が出て行こうと思っていますし。背は大きくない分、速いと思うので」
―生まれも育ちも大分
「大分を出ていないですし、出たくない。大分のユースチームに入ることでプロになれると思っていましたから。日の丸を背負って戦いたいけど、海外でプレーをしてみたいとは思いません」
―九州はサッカーの名門も多いけど?
「中学生から高校に上がる時に県外のチームから誘いがあったんですけど、全然頭になかったですね。(チームメートは)強いところに行きたいと言って大分を出たがっていたんですけど、僕は知らないところに行くより大分でずっとやれればいいと思っているので」
―なぜ?
「大分が好きですね。食べるものもおいしいですし、人もいい。温泉もありますから」
―今後の代表の目標は?
「まずはU―21です。五輪には絶対に出たいのでまずは予選を突破したい。予選を戦ってオーバーエージを使われずに本大会に出たい」
―結婚については?
「結婚も考えていますよ。自分のことを第一に考えてくれる人となるべく。早く安定して、より守るものを増やしたい」
◆西川 周作(にしかわ・しゅうさく)1986年6月18日、大分・宇佐市生まれ。20歳。小学3年からサッカーを始め4年からGK。駅川中、大分U―18から04年に大分トップ昇格。U―18から日本代表に招集され、U―20の05年ワールドユース選手権(オランダ)ではファインセーブ連発で脚光を浴びる。05年7月の横浜M戦でJ1デビュー。血液型AB。183センチ、79キロ。
(2006年11月18日06時06分 スポーツ報知)
今回U-21の韓国戦に呼ばれたが、先日遠征はスルー(理由はA代表召集のため)だったが、今回は国立でゴールマウスを守る姿が見れる。また、フリーキックも見れるかもしれない。得意の左足から大砲が炸裂するかもしれない。
楽しみの一つである。
色々な経験をして成長してください。ポスト川口は君しかいないから・・・・。
-------以下、スポーツ報知の記事
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20061118-OHT1T00094.htm
GK西川周作 点取る守護神、和製チラベルト…オシム新戦力「直撃」
U―21だけでなく、オシム・ジャパンにもすっかり定着した大分のGK西川
日本サッカー協会は17日、北京五輪を目指すU―21(21歳以下)日本代表の韓国戦(21日・国立)のメンバー23人を発表。反町康治監督(42)はGK西川周作(20)=大分=らを選出し「現時点でのベストメンバー」と語った。西川は、素早い反応でゴールを守る一方、精度の高い左足のゴールキックを武器に大分の躍進に貢献。代表のレギュラーは川口能活(31)=磐田=だが“ポスト川口”として期待の高い西川を直撃した。
―フル代表に招集されて5試合となった。
「最初にフル代表に入って練習に行ったときは、実際すごくびっくりしましたね」
―びっくり?
「緊張感というかピリピリした感じで練習が進むので、最初はついていけなくて。ちょっと大丈夫かなと思いましたよ。いきなり海外(サウジアラビア)でしたし、あまり話したこともない人も多かったし。コミュニケーションが取れるようになってから大丈夫になりましたけど」
―川口の印象は?
「川口さんは人間的にもすごい人で、いろいろ話してくれたり教えてくれたりします。プレーではキャプテンという感じで、声も出して後ろから盛り上げていますしね。ロッカールームでの(盛り上げる)姿も勉強になります」
―会話もした?
「(ドイツW杯の)クロアチア戦のPK(スルナのシュートを止めた)の話をしたんですよ。そうしたら川口さん、あれは直前までどっちに飛ぶのか迷っていたらしいんですよね。蹴る瞬間に左と決めたみたいで。でも『お前でも止められるよ!』って感じで笑いながら言ってくれましたね」
―左足のキックという武器を持っている。
「中学のころに一番練習しましたね。(ハーフライン辺りの)遠目の位置から、フィードキックをノーバウンドでゴールに入れられるように、繰り返し練習したんです。毎日時間があればやっていたし、オフでも一人でグラウンドに行ってやっていました。この練習ばかりしていましたね」
―それがあの正確でスピードのあるキックの源に?
「その時にある程度のキック力はついていたので、ボールはゴールまで届くようにはなっていたし、精度も徐々に上がっていきましたね」
―A代表でもキックは武器となるのでは?
「速いパス回しの中にGKから一番前のFWにパスが入れば、一番いい攻めになると思います。自分の良いところをしっかり出して、一番良い攻め方でやりたいと思います。自分のキックは通用すると思っているので、自信を持ってやっていきたいと思っています」
―プロデビュー戦(05年7月の横浜M戦)でFKも蹴りましたね?
「プロで蹴れるとは思わなかったですね。蹴ったこともない(遠い)距離だったので戸惑いもあったんですけど、ファンボさん(当時の皇甫官=ファンボ・カン監督)を見たらゴーサインが出ていたので。あれはあれで見た人にはすごい楽しかったのかなと思ってます」
―GKがFKを蹴るのはやっぱり珍しい。
「大分ユース時代の練習の時にたまたまFKの練習をしていて、そのときに監督だったファンボさんが『ちょっとやってみろ』と言ってくれたことがきっかけですね」
―いきなりすごいシュートを決めた?
「2本蹴ったんですけど1本はすごくいいコースに飛んで、次の試合から蹴らせてもらえるようになりました」
―GKだけに相手の苦手も分かる?
「もう一人キッカーはいたんですけどシュートがカーブ系で、僕はズドン(スピードボール)でした。ペナルティーエリアのギリギリのところだったら僕が行って、ズドンと蹴って。ゴールのサイドを狙っていつも蹴っていましたね」
―大分ユースの試合でも決めた?
「初めて蹴った試合でしたね。まずはGKがはじいたボールを味方が押し込んでくれて。同じ試合で、直接も決めました」
まずは北京五輪 ―反応や判断の素晴らしさでJでも好成績を出しています。その才能は子供のころから?
「小学生の時はかなり太っていたんですよ。背の順は後ろの方だったんですけど、横にも大きかった。その時の写真見たら誰か分からないと思いますよ。中学になったら身長も伸びてやせて足も速くなった。その時くらいですかね、反応の良さも上がってきたのは」
―GKとしては決して背は高くない。
「その分、守備範囲は広くしたいですね。DFの裏に出たボールは、自分が出て行こうと思っていますし。背は大きくない分、速いと思うので」
―生まれも育ちも大分
「大分を出ていないですし、出たくない。大分のユースチームに入ることでプロになれると思っていましたから。日の丸を背負って戦いたいけど、海外でプレーをしてみたいとは思いません」
―九州はサッカーの名門も多いけど?
「中学生から高校に上がる時に県外のチームから誘いがあったんですけど、全然頭になかったですね。(チームメートは)強いところに行きたいと言って大分を出たがっていたんですけど、僕は知らないところに行くより大分でずっとやれればいいと思っているので」
―なぜ?
「大分が好きですね。食べるものもおいしいですし、人もいい。温泉もありますから」
―今後の代表の目標は?
「まずはU―21です。五輪には絶対に出たいのでまずは予選を突破したい。予選を戦ってオーバーエージを使われずに本大会に出たい」
―結婚については?
「結婚も考えていますよ。自分のことを第一に考えてくれる人となるべく。早く安定して、より守るものを増やしたい」
◆西川 周作(にしかわ・しゅうさく)1986年6月18日、大分・宇佐市生まれ。20歳。小学3年からサッカーを始め4年からGK。駅川中、大分U―18から04年に大分トップ昇格。U―18から日本代表に招集され、U―20の05年ワールドユース選手権(オランダ)ではファインセーブ連発で脚光を浴びる。05年7月の横浜M戦でJ1デビュー。血液型AB。183センチ、79キロ。
(2006年11月18日06時06分 スポーツ報知)
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