それぞれの新聞報道は？

全く同じシステムの戦いは、どう見ても岡山に分があったと見るべきでしょうね。

シュートの数は岡山が上でした。大分はこんな試合で勝てるのでしょうか？と思うくらい、たった５本シュートしかしていない。寂しい試合でした。

やはり、大分にはエースの森島がいないことには、流れからして落ち着かないのであろう。


これで２勝２敗で順位も１０位になりました。

すぐに安心してしまう大分です。次の岐阜戦で連勝と行きましょう。湘南が走っています。この差をキープしながら付いていきましょう。


岡山さんとこの新聞（山陽新聞）と大分の合同新聞の記事を載せておきます。


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◆大分に０―１　今季２連敗　痛い終盤の失点　　山陽新聞

　Ｊ２第４節（20日・大分銀行ドームほか＝11試合）ファジアーノ岡山はアウェーで大分に０―１で敗れ２連敗。通算２分け２敗（勝ち点２）で順位は18位から、横浜ＦＣと並ぶ21位まで下がった。

　町田は熊本を１―０で下し２連勝。ともにＪ１から降格した山形と甲府の対戦は、２―１で山形が競り勝った。

大分１―０岡山
前半０―０
後半１―０

大分２勝２敗（６）
岡山２分け２敗（２）

　【評】ファジアーノ岡山は０―０で迎えた後半43分、左サイドからのクロスを大分のＭＦ三平に決められ、そのまま敗れた。粘り強く守っていたが、痛い終盤の失点だった。攻めては後方からしっかりと組み立て好機をつくったものの、フィニッシュの精度を欠いた。

　大分は後半21分にスピードのあるＦＷ木島を投入し、流れをつかんだ。

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◆【トリニータ】今季ホーム初勝利　　[2012年03月21日 09:50]　　大分合同新聞

　Ｊ２第４節（２０日・ＮＤソフトスタジアム山形ほか＝１１試合）湘南が２―１で岐阜を下して唯一の開幕４連勝。山形は２―１で甲府に逆転勝ちし、甲府、水戸を含めた３チームが３勝１敗となった。
　新参入の町田は熊本を１―０で破り２連勝した。
　大分は大分市の大分銀行ドームで岡山と対戦。１―０で勝ち、今季のホーム初勝利を飾った。
　大分は第５節最終日の２５日午後６時から、岐阜メモリアルセンター長良川競技場で岐阜と対戦する。

土壇場三平弾　木島投入チームにエンジン

　今季ホーム初勝利を告げる笛が鳴ると、田坂和昭監督は右手でガッツポーズ。選手たちもピッチ上で抱き合い、喜びを分かち合った。
　決勝点は後半４３分。ＦＷ木島悠の右からの折り返しを、ＭＦ三平和司が右足でシュート。ボールは相手ＧＫの頭上を越え、ネットを揺らした。「キジは１人で突破できるから、思い切り走り込んだ」と三平。本来はＦＷで、「大学時代はああいう形でよく決めていた」と持ち前の得点感覚の良さを見せた。
　試合の流れを変えたのは、この日も木島投入からだった。「ＤＦの裏が空いていた。スピードでは負ける気がしなかったので勝負していった」と木島。ここまで４試合、いずれも途中出場で２得点２アシスト。「（チームに）エンジンがかかる」（田坂監督）とスーパーサブ的な存在になっている。
　前節山形戦で３失点した守備陣も応えた。ＧＫ清水圭介は決勝点の直前、岡山の長身ＦＷチアゴのヘディングシュートをはじき出した。「ポジショニングがよく、シュートも緩かったので触ることができた」。滝川二高（兵庫）の先輩木島に絶妙のパスを送り、攻撃の起点にもなった。
　山形戦の負けから中２日。「気持ちを出して戦え」という指揮官の言葉に、選手は守備で体を張った。主将のＭＦ宮沢正史は「先頭に立って運動量を増やし、周囲にいい影響を与えたかった。気持ちで負けなかった」と振り返った。
　開幕早々、けが人が相次いでいるが、勝敗を五分に戻した。宮沢は「また前向きになれる。次が大事」と話し、三平は「こういう難しい試合を取っていかないと（Ｊ１に）上がれない」と気を引き締めた。

【大分１―０岡山評】大分は後半４３分、三平の値千金のシュートでホーム初勝利を挙げた。
　前半からほぼ互角の展開。大分は効果的なサイドチェンジが少なく、いい形をつくれなかったが、体を張った守備で対抗した。
　後半２１分にＦＷ木島が入ると、攻撃が活性化。決勝点は木島の右からの折り返しを、ゴール前に詰めた三平が右足で決めた。

ゴール奪う姿勢出た
　田坂和昭監督の話　前節山形戦の反省から、気持ちを出して戦え、と送り出した。うまくいかない場面もあったが、相手に食らい付き、ゴールを奪いにいく姿勢は出ていた。それが執念でもぎ取った最後の１点につながった。

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