BAPVとは、既存の建物に独立した太陽光発電システムを設置したものを指します。
建物の機能を損なうことなく発電することが主な機能で、
「設置済み」太陽光発電建物とも呼ばれます。
BAPVのシステムソリューションには、ルーフサポートシステム
フック、フィクスチャ、調整可能な脚、三脚、バラストサポート)
などが含まれます。
BIPVとは、建材と一体化した太陽光発電システムです。
屋根や外壁、天窓などに使用される建材に太陽光発電モジュールを
組み込むことで、建材としての機能を果たしながら発電
することができます。
外壁などと一体化した新しい建材および太陽光発電をBIPVといいます。
BIPVは今後ペロブスカイト太陽電池とBIPV商材の開発競争に
価格、機能、デザイン、そして価格競争に絶対勝たなければなりません。
日本のペロブスカイト太陽電池市場牽引の大きな責任を追っていかなければなりません。
勿論、優秀な日本製は市場を席巻するでしょう。
しかし、永遠に勝ち続けなければ「シリコン太陽光」の轍を踏む恐れは在りませんでしょうか。
BIPVは建材としての機能上一旦取り付けると建物の不可欠な部分になっていますので
30年~50年取り外さず当初の機能を期待され、また、
万が一の災害時に破損、故障に建物はこれらの機能を失います。
日進月歩で進む新製品開発の恩恵に対応が出来ず建築物自体の
陳腐化を余儀なくされるでしょう。
BAPVは建物の防水および防風性能に関わりませんので
万が一の破損、故障にも危急の対応に慌てることはありません。
太陽光発電モジュールの日進月歩で進む新製品開発の恩恵に対応が可能です。
今目の前にある大きな市場、『BAPV』ベランダ手摺り太陽光発電システムの
着実な需要創出、確保は正に国策では無いでしょうか、『BAPV』で派生する
新規事業も非常に大きな需要創出が可能です。ペロブスカイト太陽電池市場開
発研究者諸氏の『BAPV』への取組みに眼をそむけてはなりません。
NBK projectは『BAPV』システム・『ペロブスカイト付き太陽光発電架台』
(特許出願中)を企画開発しています。
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