子育て・教育のつどい２０１６

　午前の土井隆義先生の講演「つながりを煽（あお）られる子どもたち」には約160名が参加，会場は座りきれず，予備の空間も開放しての大盛況でした。「ぼっち」「　コミュ障」「キャラ変」「キャラ被り」「いつめん」などの中高生や若者たちの言葉が，彼らの人間関係のどんな状況を表しているのか，若者理解について興味深い示唆に富んだ講演でした。

 

　午後からは５つの分科会に分かれて学習を深めました。第５分科会「主権者教育ってなんだ！？」では，現場の教師に加えて大学生，一般の参加者も交え，今学校現場で課題になっている主権者教育に光をあて，校外での政治活動の届け出制についてどう思うかなど，問題点を議論しました。