音楽 あれこれ

ちょっと普通と違う切り口で、音楽あれこれを書いてみます。

音楽理論

2020-06-11 16:23:00 | 音楽あれこれ

JAZZピアニスト小林洋さんから、リンクが送られて来ました。


以前、Facebookにも上げましたが、40年程前、

無学コンプレックスを救ってくれた

小林さんの教材😊その最新版が無料配布。


ジャズの音楽理論の本は数々ありますが、実際に教える現場で40年以上の間、進化し続けた資料です。

初心者が、これだけ見ても「??」となると思いますが、周りに「これって?」って気軽に聞ける先輩や先生が居れば大いに役立つと思います。


特に生徒さんをお持ちの方、クラッシック経験者、楽譜の読める人等にはお勧めです😊 

更にホームページから小林さん直メールで無料質問のおまけ付き😆


ん?オレに聞いた場合?もちろん有料です😁

勉強し直さないといけないし😆


https://www.yopakurin.com/blank-1





サンプル音源作りました

2020-06-10 02:35:00 | 邦楽 箏

かしこ サンプル


https://youtu.be/uKhrmKMalxE


スタジオのピンチを乗り切る為のなんですが、売るほどあるので、是非購入をご検討ください。

邦楽のみではなく多方面のジャンルで楽曲を作っています。

これは、箏の音色にフォーカスした作品です。

現在は、また少し認識も変わり作風も変わりつつあります。

録音はスタジオMで自前です。

レコーディングのサービスもありますので是非ご利用ください。


#

#箏曲

#箏好き

#koto

#篠笛

#松尾慧

#内藤眞代

#現代邦楽

#邦楽

#CD





CD

2020-06-06 20:14:00 | 音楽あれこれ

以前作ったCDです。


スタジオの経営難に際し、恥を忍んで買ってくれーのお願いです。


邦楽に取り組むきっかけになった作品集です。

思った以上に売れませんでした😊

しかしCDという形にする上での学びは多かったと思います。

現在も積極的に新しい箏曲を作っていますが、その試みの初期の記録。


時代は配信主流ですが、今後もCDメディアやライブの独自の価値はあるのではないかと思います。






揺れる月 https://youtu.be/rIKjqMepiGo

名もない花 https://youtu.be/3vgrHW47O9w

かしこ ライブ https://youtu.be/dCPrf_teU5w





新しい試み

2020-06-05 22:42:00 | 音楽あれこれ

neja



https://youtu.be/fnl3gfvZxrM


とりあえず始めてみる!

で、日本に暮らすネパールの若いミュージシャンと一緒に音楽について学びます。


そのミーティングの模様。










演出家世を去る

2020-06-02 20:59:00 | 音楽あれこれ

大橋さん世を去る


大橋さんとの出会いは、2012年「荒馬の旅」代表の田村さんから舞台音楽の依頼を受けた事による。


それまで演出家と呼ばれる正体不明の人種との接点など全く無かった。

その後8年の間に、あと2人の演出家と仕事をする事になったが、幸か不幸か私にとって演出家の基準は大橋さんになったし、全てが予想外、風変わりな経験だった。


台本は無し、タイトルのみ提示され、その意味するところをタイトルを提示した田村さんですら分からない!と言う。想像する演劇とは程遠いし、そもそもどんな曲が求められているかは、無いに等しい。


役者さん達は、それぞれ、そのタイトルから連想する何かを持ち寄り、 メンバーの前で演じる。時に一人で、時に仲間の手を借りて。


30程のエピソードが積み重なると、大橋さんによって掘り下げが求められ、整理され、やがて一つのストーリーが存在するかの様な空間が浮かび始める。


舞台の役者は、闇に揺れる蝋燭の灯りの様なモノだ。

誰かの炎ばかり見つめて真似をしても、炎を作り出している根拠はない。

舞台に見えない部分が炎だったり役者だったりを作り出す。


きっと、それは別名「日常」だ。


舞台や客席に人がいる限り「無」は存在しない。

見透かされる恐怖を忘れたインチキと、分かった顔をする観客。

そんな場所に簡単に共感出来る感動なんかあるはずもない。

結局は、何を持ち帰ったのか?  持ち帰ったものを、どうにかするのは、その個でしかない。


あ大橋さんは稽古期間、何度か1人でスタジオに足を運んでくれた。お互い何のポーズも無く、仕事の話は、日常に拡散する。

子供のような好奇心と自分の場に対する自信。それには好感を持たされてしまった。


演劇、舞台、そんなところに疎い自分が見ていたのは、舞台を作ると言うより、舞台、役者と言うとっかかりを通して自分に向き合う人を作っていたようにも思える。

弔問の際、 娘さんを見て更にそう思えた。


思えば、後に知り合った演出家もまた同様の側面はあった気がする。ガムシャラに自分のトンネルを掘る人と舞台を作る、違うかな、日常を生きる!かも知れない。


ひたすら自分のトンネルを掘り続けると、いつかは広い場所に出る。

ガムシャラにトンネルを掘り続けたら、きっとまた笑顔の大橋さんに会えるんだろうと思う。


もう少し、お互いに嫌な奴でいたかった。それが残念です。