アラフィフバツ無し女道

フラレてからというもの


大好きな(元)彼から

元カノのことが好きだと分かった

と言われてフラれて

ボヤーーっとした日々を生きておりました。

もともと会うペースはだいぶ開いてたりしたので

会えてないことには慣れておりました。

けど、

彼に好きな人が出来た
元カノとよりを戻したい彼。

この事実は私の心に虚しさを植え付けました。

そして

私は選ばれなかった、認められなかった

と言うことを反すうしては

自分に起こった悲しかった色々まで思い出し

しっかりと握りしめておりました。

だから常に心が、気持ちが上がら
ボンヤリしていました。(自分のせいですが)

彼に執着していた分だけ前を向くのが難しく
マザ男(と書いてマザコンと読む)と別れた時とは違って、
すぐに、次行ってみよー!
と、はりきって前を向くことが出来ませんでした。


そんなボンヤリしたある日

携帯のゲームをやり始め
その時自分のアバターとかいうのが出来上がり
詳細はちょっと忘れてしまいましたが
誰か知らない人のアバターとメールのやり取りができたりしまして。
そこでまたちょっと仲良くなった人と
どうしてか会うことになりました。

記憶が曖昧ですみません←印象が薄くって

ま、心を(元)彼から離すきっかけになったら
他に好きな人が出来たら
それはそれでいいなぁ…と
淡い期待はありました。


そして対面の日。

その方はダーツが得意とのことで
私もやってみたかったので
アミューズメントな所で待ち合わせました。

そこには…
アバターとは全く印象の違う人が現れましたー。

私はなんとなく自分に寄せたアバターを作っていたので(髪型とか服装ですが)、まさか全く違う、ひとっつもかぶらない服装や髪型の、イメージとは別モノの見たことない人間がソコにおりました。←当たり前

アバター恐るべし(カッコよかったし)。


えーーと、、
その人は男の人で、ビジネスホテルの深夜勤務で受付をしているとの事でした。
そのせいかお日様にあたったことってある?と思うくらい青白くヒョロっとしておりました。
年齢は私より確か…3つくらい下でした。


アバターのコーディネートセンスが抜群な人なんだなーとボンヤリ思いながら、ダーツを教わりました。
ダーツ自体は初めてだったのでそれなりに楽しかったです。

ちなみに
私は最初パッと見た時にすぐ、異性として見れるか見れないかが決まってしまうタイプでして…
アバターセンスが抜群な彼の事は
サッと友達枠に収まりました(彼としてはちょっと、の意)

なので私としては友達、ないしはダーツ仲間くらいの軽い気持ちで、その日以降もメールがくればゆるーく返しておりました。そして映画が見たいと言うので付き合ったりして、トータルで3回会いました。

そんな、なんにも心に響かない日が続いていたある日のこと。

夜寝ていたらメール着信が。
(元)彼の時の習性でメール音には敏感に反応。
鳴る度にちょっと期待しちゃう自分がまだいつつ
携帯をチェックしたら…

アバターセンスが抜群な彼からでした。

何を思ったか一言だけ送ってきました。



「寂しい」




……………。

……………。



彼氏でもない人から、
寂しい、の丸投げされても

責任は負いかねます。


正直な話、
何とかしてあげたいとか
微塵も思わなかったです( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )
そして
真夜中なので
携帯をそっと閉じてそのまま眠りました。

夜は観念的になるから、メールとか文章を打つ時は気をつけないとキケンですね!


真夜中に寂しいって一言だけ送られてきて、
私としては
ナニカ期待されてる、もしくは
彼女と勘違いされてる感じがしてしまいー
嫌でした、ゴメンナサイ。



コレをきっかけに
完全終了へとサクッと舵をとりました(*´∀`)




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