このところ更新できなくてごめんなさい!
また映画を見に行きました!
だって、割引チケットの期限が今月末までなんですもの。
見てきたのは「NINE」。
久々のミュージカル映画です。
二コールやペネロペといったビッグネームがたくさん出てましたね~。
予告のチラシを見てびっくり!
実はこのミュージカルは12月に舞台で見ていたので、すごく楽しみにしてました。
舞台の方は日本人キャストで、なんと主役のグイドがSOPHIAのボーカルの松岡君。
彼は彼なりに頑張っていたんだけど、グイドという役は、もっと年齢の行った人であるべき!と、見た事がなかったのにそう思った。回りの9人の女性たちが、非常にネームバリューも実力もある人たちだっただけに、なぜそんなに若い人を選んだのか。
逆を言えば、そういう人たちだっただけに、ミュージカルのキャリアがない若い人を選べたのか・・・。
まあ商業演劇って、なぜこの人を!?って言う事が往々にしてよくあるからね~。そこにはきっと色んなものがからんでいるんだろ~な~・・・と、お客さんに想像させちゃうのも良くないよね。
一緒に見に行った友人は、「それこそ市村正親とかにしたらよかったのに!」と言ってました。
なるほど。
舞台は、グイドと9人(NINE)の女性しか出てこなくて(正確に言うと、少年時代のグイドも出てました)、その女性たちが自分がクローズアップされてない時はアンサンブルとして存在しているんだけど、映画の方は普通にそこにいるべきエキストラがたくさんいるので、ともするとどの人がNINEなのか分からなくなってしまう。
それに、舞台版とは役柄が違う人もいた。
ストーリーとしては、グイドと彼を取り巻く9人の女性たちの話で、普通なら当然そこにいるべき人がたくさん出ていてロケーションもしっかりと説明されていて、舞台のようなほとんど装置のない10人の役者だけで演じる世界観とは違うので、きっと賛否両論あるんだろうなと想像される。
(ま、ミュージカル映画っていつもそうなのですが。)
特筆すべきは、舞台版では浦嶋りんこさんの存在感の割にはあまり見せ場がなかった娼婦サラギーナのダンスシーンが映画ではすごかった!
砂地でたくさんの女性たちが、砂を足でけったり、手で撒き散らしたりしながら激しく踊るんだけど、たくさんの女性たちで踊るんだから、砂が顔にかかったり目に入ったりしないか、すごく心配しちゃった。
友達にそれを言ったら、「そこ?」と突っ込まれてしまった(笑)。
いや、ほんとに、ダンスもすごかったです。
なんでサラギーナのナンバーでそんなに!?って言いたくなるくらい!(笑)
しかし、舞台ってすごく限定された空間で表現しなきゃいけないから、全ての状況を装置で説明できない分、見る人の想像力に頼る部分が大きいのかなって思った。
まるでまんがと小説の違いみたい。
映画ではきちんと全部説明できる分、舞台で抽象的に表現していた内面的な部分まで説明できちゃって、ストーリーに深みがでなくなっちゃったかな。
でも、映画ならではの見せ方もすごくあって、舞台では理解しきれなかったところでも納得できたりして、これはこれで良さがありましたよ。ちゃんと。
と、こんなに宣伝しても、仙台のほとんどの映画館では水曜日に終わっちゃったようです。
でも見るなら、ぜひ映画館の大画面で!
おりえ
また映画を見に行きました!
だって、割引チケットの期限が今月末までなんですもの。
見てきたのは「NINE」。
久々のミュージカル映画です。
二コールやペネロペといったビッグネームがたくさん出てましたね~。
予告のチラシを見てびっくり!
実はこのミュージカルは12月に舞台で見ていたので、すごく楽しみにしてました。
舞台の方は日本人キャストで、なんと主役のグイドがSOPHIAのボーカルの松岡君。
彼は彼なりに頑張っていたんだけど、グイドという役は、もっと年齢の行った人であるべき!と、見た事がなかったのにそう思った。回りの9人の女性たちが、非常にネームバリューも実力もある人たちだっただけに、なぜそんなに若い人を選んだのか。
逆を言えば、そういう人たちだっただけに、ミュージカルのキャリアがない若い人を選べたのか・・・。
まあ商業演劇って、なぜこの人を!?って言う事が往々にしてよくあるからね~。そこにはきっと色んなものがからんでいるんだろ~な~・・・と、お客さんに想像させちゃうのも良くないよね。
一緒に見に行った友人は、「それこそ市村正親とかにしたらよかったのに!」と言ってました。
なるほど。
舞台は、グイドと9人(NINE)の女性しか出てこなくて(正確に言うと、少年時代のグイドも出てました)、その女性たちが自分がクローズアップされてない時はアンサンブルとして存在しているんだけど、映画の方は普通にそこにいるべきエキストラがたくさんいるので、ともするとどの人がNINEなのか分からなくなってしまう。
それに、舞台版とは役柄が違う人もいた。
ストーリーとしては、グイドと彼を取り巻く9人の女性たちの話で、普通なら当然そこにいるべき人がたくさん出ていてロケーションもしっかりと説明されていて、舞台のようなほとんど装置のない10人の役者だけで演じる世界観とは違うので、きっと賛否両論あるんだろうなと想像される。
(ま、ミュージカル映画っていつもそうなのですが。)
特筆すべきは、舞台版では浦嶋りんこさんの存在感の割にはあまり見せ場がなかった娼婦サラギーナのダンスシーンが映画ではすごかった!
砂地でたくさんの女性たちが、砂を足でけったり、手で撒き散らしたりしながら激しく踊るんだけど、たくさんの女性たちで踊るんだから、砂が顔にかかったり目に入ったりしないか、すごく心配しちゃった。
友達にそれを言ったら、「そこ?」と突っ込まれてしまった(笑)。
いや、ほんとに、ダンスもすごかったです。
なんでサラギーナのナンバーでそんなに!?って言いたくなるくらい!(笑)
しかし、舞台ってすごく限定された空間で表現しなきゃいけないから、全ての状況を装置で説明できない分、見る人の想像力に頼る部分が大きいのかなって思った。
まるでまんがと小説の違いみたい。
映画ではきちんと全部説明できる分、舞台で抽象的に表現していた内面的な部分まで説明できちゃって、ストーリーに深みがでなくなっちゃったかな。
でも、映画ならではの見せ方もすごくあって、舞台では理解しきれなかったところでも納得できたりして、これはこれで良さがありましたよ。ちゃんと。
と、こんなに宣伝しても、仙台のほとんどの映画館では水曜日に終わっちゃったようです。
でも見るなら、ぜひ映画館の大画面で!
おりえ
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