この記事には、被災地の写真が載っています。
心苦しく思われる方は、ご遠慮くださいませ。
こんなタイトルだと、ちょっと楽しそうな雰囲気さえかもし出しているが、
今日はゆりあげのゆずちゃんのところと、
塩釜のなっちゃんとちわちゃんのところに、
みーちゃんまりちゃんかずちゃん私の4人で行って来たのだ。
まずは午前中にゆずのいる避難所に行って、
ゆずとともにゆりあげのゆずの家に行ってみた。
なんでも、5日に取り壊されてしまうらしく、
それまでに必要なものは持って行ってと言われたらしい。
瓦礫の道を歩くゆずとかずちゃんとココちゃん(犬)。
道に、赤ちゃん人形の腕だけ落ちていて、本気でビビった。
許可証がないと車で入っていけないので、
30~40分かけてゆずの家へ。
途中、「あれがお母さん達が避難したゆりあげ中だよ。」と言われ、
瓦礫だらけで何もなくなったために、
遠くにぽっかりと見えていた中学校にカメラを向けたのだが、
どうやってもシャッターが切れない。
これは撮るなと言う事か・・・と思い、撮るのをやめた。
何か写ってしまっても困るので、
なるべく差しさわりのないところだけを撮る事にした。
途中の田んぼらしき所に水が溜まっているところを、
自衛隊の人たちが棒でついていた。
未だ行方不明の人を、そんな風にして探しているのだとか。
かなりショッキングだ。
そして、ゆずの家到着。
OH夢ブロにホラーハウスと紹介されていたあの家だ。
家の周りは重機が入ったらしく、あの写真の時よりも少しすっきりしている。
でも、液状化の地盤沈下で、
家の周りがへこんで沼のように水が溜まっていた。
それでも、思い出捜索活動開始。
グチャグチャの室内から、オムT発見!!
なんだかうれしい。
すると、向かいの家の2階からネコが覗いていた。
一瞬ゆずの家のネコかと思ったら違った。
呼んでもおびえて降りてこない。心配だ。
脚立を持って来ないと作業が進まないので、
ゆずの家は月曜に再び来る事にして、ゆずと別れた。
一路、塩釜へ。
産業道路を通っていったら、アウトレットに差し掛かる辺りから、
突然景色が変わった。
まさに運命の分かれ目を見た感じ。
車が何台も吹き溜まりに集まっていた。
そしてなっちゃんの住むアパートへ。
この辺がまたすごい瓦礫と冠水。
丁度満潮時だったので、道路がジャブジャブになっているところがあった。
なっちゃんちの玄関。
汚れの線で、どこまで水が来たかが分かる。
なっちゃん一人で相当頑張ったらしく、
かなり家の中は片付いていたが、ドロドロ。
彼女は地震の揺れがおさまらないうちから、
すぐ避難しなきゃと逃げたのだとか。
なっちゃんの身長よりも高い電気のメーターに線がついているのが分かるだろうか。
ほんとに、逃げなければ完全に津波にのまれていた。
なっちゃんの荷物を運び出す手伝いを終え、
今度はちわちゃんの家へ向かった。
道中の45号線もえらいことになっていた。
もう完全に営業できない店がたくさん・・・胸が痛い。
それなのにちわちゃんの家は湾岸。
・・・と、ものすごく心配したが、潮の流れの関係なのか、
ほんとに目の前の海はものすごい潮位で今もそこにあったけど、
ちわちゃんの家は1階が浸水しただけで何とか難を逃れたらしい。
それでも、ものすごく地盤沈下していて、
果たしてこのまま住めるものなのか。
家の基礎部分が50センチくらい露出しているのが分かるだろうか。
それでも強く生きている彼女達に会えて、本当によかった。
自己満足なのかもしれないが、彼女達が少しでも元気になればうれしい。
また会いに行くね。
おりえ
心苦しく思われる方は、ご遠慮くださいませ。
こんなタイトルだと、ちょっと楽しそうな雰囲気さえかもし出しているが、
今日はゆりあげのゆずちゃんのところと、
塩釜のなっちゃんとちわちゃんのところに、
みーちゃんまりちゃんかずちゃん私の4人で行って来たのだ。
まずは午前中にゆずのいる避難所に行って、
ゆずとともにゆりあげのゆずの家に行ってみた。
なんでも、5日に取り壊されてしまうらしく、
それまでに必要なものは持って行ってと言われたらしい。
瓦礫の道を歩くゆずとかずちゃんとココちゃん(犬)。
道に、赤ちゃん人形の腕だけ落ちていて、本気でビビった。
許可証がないと車で入っていけないので、
30~40分かけてゆずの家へ。
途中、「あれがお母さん達が避難したゆりあげ中だよ。」と言われ、
瓦礫だらけで何もなくなったために、
遠くにぽっかりと見えていた中学校にカメラを向けたのだが、
どうやってもシャッターが切れない。
これは撮るなと言う事か・・・と思い、撮るのをやめた。
何か写ってしまっても困るので、
なるべく差しさわりのないところだけを撮る事にした。
途中の田んぼらしき所に水が溜まっているところを、
自衛隊の人たちが棒でついていた。
未だ行方不明の人を、そんな風にして探しているのだとか。
かなりショッキングだ。
そして、ゆずの家到着。
OH夢ブロにホラーハウスと紹介されていたあの家だ。
家の周りは重機が入ったらしく、あの写真の時よりも少しすっきりしている。
でも、液状化の地盤沈下で、
家の周りがへこんで沼のように水が溜まっていた。
それでも、思い出捜索活動開始。
グチャグチャの室内から、オムT発見!!
なんだかうれしい。
すると、向かいの家の2階からネコが覗いていた。
一瞬ゆずの家のネコかと思ったら違った。
呼んでもおびえて降りてこない。心配だ。
脚立を持って来ないと作業が進まないので、
ゆずの家は月曜に再び来る事にして、ゆずと別れた。
一路、塩釜へ。
産業道路を通っていったら、アウトレットに差し掛かる辺りから、
突然景色が変わった。
まさに運命の分かれ目を見た感じ。
車が何台も吹き溜まりに集まっていた。
そしてなっちゃんの住むアパートへ。
この辺がまたすごい瓦礫と冠水。
丁度満潮時だったので、道路がジャブジャブになっているところがあった。
なっちゃんちの玄関。
汚れの線で、どこまで水が来たかが分かる。
なっちゃん一人で相当頑張ったらしく、
かなり家の中は片付いていたが、ドロドロ。
彼女は地震の揺れがおさまらないうちから、
すぐ避難しなきゃと逃げたのだとか。
なっちゃんの身長よりも高い電気のメーターに線がついているのが分かるだろうか。
ほんとに、逃げなければ完全に津波にのまれていた。
なっちゃんの荷物を運び出す手伝いを終え、
今度はちわちゃんの家へ向かった。
道中の45号線もえらいことになっていた。
もう完全に営業できない店がたくさん・・・胸が痛い。
それなのにちわちゃんの家は湾岸。
・・・と、ものすごく心配したが、潮の流れの関係なのか、
ほんとに目の前の海はものすごい潮位で今もそこにあったけど、
ちわちゃんの家は1階が浸水しただけで何とか難を逃れたらしい。
それでも、ものすごく地盤沈下していて、
果たしてこのまま住めるものなのか。
家の基礎部分が50センチくらい露出しているのが分かるだろうか。
それでも強く生きている彼女達に会えて、本当によかった。
自己満足なのかもしれないが、彼女達が少しでも元気になればうれしい。
また会いに行くね。
おりえ
出来れば元気な閖上の姿を見ていただきたかったですが、こんな姿になってしまい…(ΩωΩ)
でもみんなに会えて本当に楽しかったです♪
顔見れただけで、嬉しいです。
思えば、震災前日に事務所におじゃまして以来でしたね。
ものすごいいきおいで、荷物を運んでいただき、
助かりました!!
元気な皆さんにパワーをもらいました。
ありがたや~ありがたや~
なつ
ほんとだね。
ゆずがバイトしてる朝市に行きたかったよ。
でも、きっと復興すると信じて、その日を楽しみにしています!
>なっちゃん
なっちゃんが一所懸命に片付けてくれた事務所の小道具たち・・・ものすごい事になっていて、みーちゃんが「なっちゃんには言えない」と言って、元通りに片付けてくれました。
ほんと、震災前の出来事が、まるで夢のようになかったことになってるね。
取り戻せるように頑張るから、一人で頑張らずに頼ってね!