運転・管理サポート・まっきー、演奏者・みっきー、無事に山口県に帰着いたしました!
ここ数日、個人的にメッセージを寄せてくださった皆さん、ブログを見て応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
多くの出会いから学びを得ました。今後の活動に生かして参ります!
また、少しずつ、活動報告をアップします。
【11月11日の活動報告】 気仙沼→松島
9:30 気仙沼災害FMに到着。DJ陽子さんと2年ぶりの再会を喜び合う。
本当に申し訳ないことに、今回はあまりに急に気仙沼アレンジが決まったので、
前回気仙沼でお会いした復興商店街関係の皆様へご挨拶も出来ず…三陸新聞の
イベント欄で私達が来ることを知ったDJ陽子さんが慌てて昨日の会場へ駆けつけてくださった!
気仙沼の皆さん、ちゃんと連絡できなくてすみませんでした!
軽く打ち合わせの後、スタジオで生演奏をするので音量などのチェック。
10:00 本番スタート。10分くらい、気仙沼の天気・交通情報・海洋情報などのお知らせが流れる。
呼び込みがあり、私達の出会いから二胡のこと、昨日のイベントについての報告。
ハイオク満タン!(明るい曲)を演奏する。最後は陽子さんのリクエストで『涙そうそう』を演奏。
10:30 本番終了!陽子さんは引き続き番組出演。我々は松島でのイベントに向かう。
気仙沼は昨日のイベントの時間とFM出演の時間のみで、通り過ぎるだけの時間となってしまった。
次回は、ゆっくり皆さんにお会いできるようにプログラムを組みたいと思います。
気仙沼の皆さん、どうぞお元気で!
13:30 海岸沿いの景色は、二年前と少し変わっていた。
かさ上げ工事が始まり、以前より視界が広く何もなくなっているのが、より寂しくも感じる。
そんなことを二人で話しながら約3時間、松島へ到着。
復興支援の宿・旅籠香村さんの和室へ案内していただく。
14:00 今回のイベントをアレンジしてくださった、
佐藤秀明先生(NPO法人ここねっと発達支援センター理事長)と初対面。
私達を出会わせてくださったのは、前回の東北をご一緒した北九州の歯科医・武田康男先生。
お二人は、『グリーフケア』という、”大切な方を亡くされた時にどう寄り添うか”の研究と活動を
されているお仲間とのこと。
簡単に自己紹介をしながら、本日の流れ、スタッフの紹介を受ける。本当に、なんと多くの方が東北
でそれぞれの活動をされていることか。
リハーサルの様子
18:00 イベントが始まる。前半は二胡の演奏会。
初めて聴かれる方が多いので、楽器の説明などを交えながら、中国や日本の曲などを中心に。
約1時間、お土産に持参した中国茶とともに、ゆっくり楽しんでいただく。
19:00 後半は朗読。バックで二胡を演奏、朗読の間は佐藤先生のオカリナ演奏も。
5人の朗読者(まっきーも一作品読ませていただいた)が、ひとつひとつ大切に読む。
内容はどれも、大切な方を亡くされた方の体験談である。
会場全体が涙でつつまれる。今日は、月命日でもあった。
19:40 参加者の皆さんから一言一言、感想やどんな活動をされているかを伺う。
自分達が被災者でありながら前を向いてしっかり生きている皆さんとの出会いは、
私達にとっても大きな気づきと学びをいただいた。
※本日の参加者全員にワンコインCDをプレゼント!
21:00 会場を片付け、佐藤先生、音響担当の佐々木さん達と食事をしながら、本日の反省会。
佐藤先生、素晴らしい企画に参加させていただき、本当にありがとうございました!!
以上で、2014・秋の東北での活動プログラムは全て終了です。
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あとは、山口県へ無事に帰りつくことが任務、という翌日12日。
昨日のイベントで空間を提供してくださった『復興支援の宿・旅籠香村』さんのお話を聞く。
菊池社長、女将さん、お二人とも被災された後も夢をあきらめず、地道に自分達らしく
復興支援活動をされている。
このお二人との出会いは、私達のこれからの活動にも大きな影響を与えてくれたものと思われる。
ご興味のある方、是非、松島へ!そして、この『復興支援の宿・旅籠香村』へいらしてくださいね!
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一旦、活動報告は終了ですが、少しずつ私達の見たこと、聞いてきたことをまとめていきたいと思います。
みっきー
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