今年は、ベートーヴェン生誕250年
12月生まれだそうです。
今日はベートーヴェンの曲が登場する小説を紹介します。
弦と響
小池 昌代/著 光文社 2011年
結成から30年の四重奏団
ラストコンサートへ向けて
メンバーやそこに関わる人々の様々な思いが交錯する。
登場する曲は「弦楽四重奏曲第14番」
春のソナタ
三田誠広/著 集英社 1995年
ピアニストの父を持つ高校生のバイオリニスト。
進路や家庭に悩むが新たな出会いにより成長していく。
登場する曲は「ヴァイオリンソナタ第5番 春」
贖罪の奏鳴曲(ソナタ)
中山 七里/著 講談社 2011年
御子柴礼司シリーズの1作目。
悪名高い凄腕弁護士 御子柴は、
ある晩自分の過去を知る記者の死体を遺棄。
驚きの結末が待っているリーガルサスペンス。
登場する曲は「ピアノソナタ第23番 熱情」
クロイツェル・ソナタ
夏樹静子/著 講談社 1995年
登場するのは「ヴァイオリンソナタ第9番 クロイツェル」
娘と妻を失った男の、憎悪に満ちた復讐劇のはずが・・・。
「クロイツェルソナタ」に隠された真相とは?
月光の夏
毛利 恒之/著 汐文社 1993年
こちらの曲はもちろん「ピアノソナタ第14番 月光」
1993年公開の映画「月光の夏」の原作
出撃の日を前にベートーヴェンの「月光」を弾いていった特攻隊員を描いたドキュメンタリーノベル