図書館、行く?

本の紹介~戦争

昨夜、砂田アトムさんのオンライン手話語りSHOWに参加しました。

アトムさんはろう者で、
毎年この時期には、戦争に関する講演や舞台で日本各地を巡っていますが
今年は、コロナですべて中止。

広島などで戦争を体験された方からお話を聞き
講演や舞台を通して伝えていらっしゃいます。
昨日は、その舞台の裏話などをお話ししてくださいました。

そこで紹介された絵本です。

『あの日を、わたしは忘れない』(河野きよみ/絵と文 早坂暁/編 勉誠出版)
1945年8月6日、広島。そこで何が起こったのか、著者の体験が綴られています。

『きみがおしえてくれた。』(今西乃子/文 加納果林/絵 新日本出版社)
この絵本に登場するおばあさんのモデルは、著者が実際に会った方。
戦時中、飼っている動物たちまでも食料や毛皮にしなくてはならず
自分の飼っていた犬が殺されてしまいました。

『かわいそうなぞう』(土家由岐雄/ぶん 武部本一郎/え 金の星社)
戦争中、上野動物園のゾウたちは殺されました。悲しい実話です。


二度と悲しい体験をすることがないように
伝え続けていくことが大切です。

以前紹介した戦争関連の本はこちらから。
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