2月26日(日)は
暮らしの記憶記録映画連続上映会
プログラムは
山に生きるまつり
西米良の焼畑
会場で関連資料を紹介します。
宮本常一とあるいた昭和の日本 2 九州1
田村善次郎・宮本千晴/監修 農山漁村文化協会 2011年
「奥日向ー山なみのかなたに」(姫田忠義/文 須藤功/写真)
「焼畑」(田村善次郎/文)
「猪狩の作法」(宮本常一/文)
銀鏡神楽 日向山地の生活誌
浜砂 武昭/著 須藤 功/写真 弘文堂 2012年
銀鏡で暮らす人々が綴った郷土史。
銀鏡神楽についても
式33番すべてについて舞い方や唱詞など
詳しく記されている。
写真はこの映画の撮影に同行したキャメラマン。
山の標的 猪と山人の生活誌
須藤 功/著 未来社 1991年
前出2作品と被る内容もあるが、
焼畑や猪狩、猪の被害など詳細に書かれている。
千年を耕す椎葉焼き畑村紀行
上野敏彦/著 平凡社 2011年
焼畑が行われている唯一の村、宮崎県の椎葉村。
民宿焼畑で提供されているという蕎麦が食べてみたくなりました。
暮らしを中心に書かれているので
より身近に感じられ
伝統的な農業を伝えるというのは
その方法だけでなく
そこで暮らしてきた人々の心も伝えていくことだと
気付かされる。