図書館、行く?

課題図書 牧野富太郎

今日はみどりの日

1989年1月7日、昭和天皇崩御

このとき天皇誕生日であった4月29日は、植物に造詣が深かった昭和天皇をしのんで

「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」祝日として「みどりの日」と定めました。

その後の改正により2007年から、4月29日は「昭和の日」

「みどりの日」は5月4日に移動されました。

 

ということで、今日は昭和天皇にご進講されたという牧野富太郎の伝記を。

牧野富太郎 日本植物学の父
清水洋美/文 里見和彦/絵 汐文社 2020年

今年の課題図書になっています。

中学生の部になっていますが、小学校高学年から読んでもらえそうです。

 

植物図鑑といえば、牧野富太郎ですよね。

「原色牧野日本植物大図鑑」

細密なカラー図版で、その美しさにまず感動。

植物の特徴がよくわかります。

 

日本各地を歩きたくさんの標本を採集

新種や新品種など約1500種類以上の植物を命名し、

一般の人々にも植物について広め

日本の植物学の父と呼ばれています。

 

牧野富太郎の出身地、高知県の佐川町では

牧野富太郎の植物学に関する功績を全国に広めようと『「朝ドラに牧野富太郎を」の会』を発足、

「朝ドラに牧野富太郎を!!」ということで

署名活動もおこなっているようですよ。

佐川町のウェブサイトや

Facebookページ「朝ドラ牧野の会」に掲載されています。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本の紹介」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事