沖縄県は全国でも有数の移民を送り出した県として知られ、その歴史は100年を超えます。
沖縄県のウェブサイトによると、現在世界各国で暮らす沖縄県系人は約42万人いると推計されているそうです。
平成2年に世界各国に住むウチナーンチュと沖縄県民のネットワークづくりを目指して、
母県沖縄にウチナーンチュが一斉に集う一大イベント「世界のウチナーンチュ大会」が開催され、
以後、この大会は5年に1度開催されているようです。
そして平成28年10月30日、第6回世界のウチナーンチュ大会閉会式において、
大会実行委員会会長である翁長知事はこの日を「世界のウチナーンチュの日」と制定することを宣言したそうです。
この記念日知ったのは、「しゅわえもんナイト」というイベントで
昨夜は、沖縄をテーマに、絵本の読み聞かせ、クイズ、手話語りがありました。
絵本は『へいわってすてきだね』(安里有生/詩 長谷川義史/絵 ブロンズ新社)
沖縄県平和祈念資料館が募る「第23回 児童・生徒の平和メッセージ」で
小学校低学年の部・最優秀賞に選ばれた小学1年生の詩です。
クイズは、沖縄手話。
手話にも方言があるので、おもしろいですね。
クイズとは関係ないのですが、本を紹介してくれました。
『遥かなる甲子園 聴こえぬ球音に賭けた16人』(戸部良也/著 双葉社)
こちらをもとにした山本おさむさんが描いた漫画です。
沖縄のろう学校の生徒たちが野球部をつくり甲子園を目指します。
そして手話語りは、首里城
今日は首里城の火災から1年です。
首里城は沖縄の人たちの魂
何度も火災に遭い
そのたびに、再建してきたそうです。
首里城について昨年出版された本です。
首里城 歴史をひもとき写真で解説する「首里城のすべて」 報道写真集
沖縄タイムス社 2019年11月
甦れ!首里城 報道写真と記事でたどる歴史
琉球新報社 2019年12月
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