2022年度から高等学校学習指導要領で
地理歴史科に新設された「歴史総合」の中で、
私たちの生活や身近な地域などに見られる諸事象を基に、
それらが日本や日本周辺の地域及び世界の歴史とつながっていることを
理解することというねらいがあるようです。
身近なものの例として、生活における時間規律、身の回りの菓子や料理、
地域の産業や交通、地域の祭りや行事、就職や受験、新聞やテレビ、遊びやスポーツなど
が挙げられています。
地域の歴史や文化を学ぶための
副読本も多く出版されそうですね。
神奈川から考える世界史 歩いて、見て、感じる歴史 藤田 賀久/編著 藤村 泰夫/監修 えにし書房 2021年