箱根用水(深良用水)は、水不足に苦しむ静岡県の深良村(現在の裾野市)へ
芦ノ湖の水を流すために、1666年から約4年の歳月をかけ掘られたトンネル。
芦ノ湖側からと深良村側から掘り、
寛文10(1670)年2月25日に貫通、4月25日に通水しました。
その当時にすごい技術があったものだと感心してしまいます。
裾野市のウェブサイトにも詳しく紹介されています。
⇒深良用水
村をうるおした命の水 箱根用水をつくった人々の技術と熱意の記録
若山 三郎/作 岩淵 慶造/絵 PHP研究所 1998年
児童書です。
箱根用水と宝暦治水物語
浜田 進/著 新人物往来社 1993年